新大久保「Tokyo Saikabo(妻家房)」で味噌の香りがたまらない豚肉しゃぶしゃぶ。

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 先日、Twitterにも書いたのですが、新大久保「Tokyo Saikabo(妻家房)」の豚肉のテンジャンしゃぶしゃぶという新メニューが登場しています。

昨日、新大久保の「妻家房」で食べた豚肉のテンジャン(味噌)しゃぶしゃぶが美味しかった。ここの味噌は浦項で作る無添加のもの。1人前2400円(2人前~)とややお高めだけど、豚肉、野菜が吸った味噌の香りが鼻にふわーんと抜けてたまらない。

 というのがそのときのツイート。豚肉、野菜もさることながら、テンジャンの見事さが際立ったしゃぶしゃぶでした。

 それもそのはず。

 この「Tokyo Saikabo」で使っているテンジャンはちょっと特別なんですよね。店に入って2階に上がる階段にも写真が貼られていますが、伝統的な甕造りのテンジャンを浦項(ポハン)から直輸入しています。このブログを見ている方ならピンとくるかもしれませんが、何度か記事にした「竹長然」というメーカーの品。このへんの記事を見ていただくと、そのこだわりがよく伝わってくると思います。

 ああ、そうそう。

 冒頭からいきなり余談で恐縮ですが、この「竹長然」は、11月の「まんぷくツアー」でも訪ねます。おかげさまで第1班(11月2~5日)、第2班(11月8~11日)とも20名以上のお申込みをいただいていますが、定員まではどちらももう少し余裕があります。

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 さて、本題に戻って、料理が出てきたときの姿はこんな感じ。

 注文よりもちょっとサービスしていただき、4~5人分ぐらいの量だったそうですが、豚バラ肉と肩ロース、そしてたっぷりの野菜、キノコがテーブルに並びました。一応、レギュラーメニューになるようですが、お店の方の話では事前に予約をしたほうが確実みたいです。

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 残った汁でのおじやも、それはそれは抜群の味。

 って、いちばん印象的な料理から書き始めたら、もうシメの話題ですが……。

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 実際にはナムル盛り合わせから始まって、いろいろ食べたうえでのテンジャンしゃぶしゃぶでした。このナムルもいちばん右のチィナムル(シラヤマギク、취나물)だとか、奥のトラジ(キキョウの根、도라지)だとか、ちょっと気の利いた素材が使われています。

 新大久保ではちょっとお高めの部類には入る店ですが、落ち着いた会食であるとか、接待であるとか、そんな用途で使うにはぴったりです。チヂミ(지짐이)とか、チャプチェ(春雨炒め、잡채)とか、どこの店にもある定番メニューも、丁寧に作られていて安定感があります。

 なんて話は以前の記事にも書きましたけどね。

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 サービスで出していただいた、カムテ(감태)。

 日本語ではカジメと呼ばれる海藻を板海苔状にしたものです。これでカンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け、간장게장)を食べると美味しいんですよね。カムテの上にごはんを載せて、あまあまの身やとろとろの内子を載せて、くるっと巻いてカプッと……。

 ちょうどメニューにカンジャンケジャンもありましたが、先付のようにつまんじゃいましたので、そこまでは到達しませんでした。

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 そのほか、夏の季節メニューとして、トウモロコシと枝豆のチヂミや……。

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 そしてキムチ自慢の店だからこそ、抑えておきたいキムチチム(キムチと豚肉の蒸し煮、김치찜)など。あれこれつまみながら堪能させていただきました。

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 最後は1階のカフェスペースから、五味子味のヌンコッピンス(粉雪カキ氷、눈꽃빙수)なんかも取り寄せちゃったり。さらさらでふわっとした氷の食感と、頂上にトッピングされている乾燥ミカンがポイントです。

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 せっかくなので別の日に食べたこれも紹介しましょうか。

 第7回「オレカテ」後の食事会がこちらの店だったのですが、ドタバタしているうちに書きそびれました。これまた要予約メニューである……。

・ノクトゥペクスク(丸鶏の緑豆煮、녹두백숙)

 しばらく前までは6800円というちょっと勇気のいるお値段でしたが、メニューのリニューアルとともに4800円まで値下げされました。じっくり煮込まれた鶏肉がほろほろと柔らかいのはもちろん……。

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 そのスープで作る緑豆粥がまた絶品。この4800円は絶対にお得です。

 ……なんてことをさらっと書いておりますが、この日も実は自腹じゃなくゴチ。4月に出た「韓国ひとり歩き~のり継ぎ交通案内(2014年最終版)」の打ち上げ兼、今後に向けた戦略会議でした。ご馳走していただいた方に感謝をしつつ……。

 誰かにオゴってもらえるのなら、なおさら喜んで活用すべき店と強く主張します。

店名:Tokyo Saikabo(妻家房)
住所:東京都新宿区大久保1-8-8
電話:03-3200-3108
http://www.saikabo.com/

 

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