twitterまとめ【短文韓食紀行101~150】

【短文韓食紀行101】ムルチャジャン/물자장, 물짜장(全北・全州)/あんかけチャンポン。韓国チャンポン(辛口の海鮮麺)のスープに片栗粉を入れてとろみをつけたもの。キノコや野菜、海鮮などの具が入る。全州の中国料理店では定番の料理。http://bit.ly/S6zwaQ

【短文韓食紀行102】ミナリサムギョプサル/미나리삼겹살(慶北・清道)/セリを添えた豚バラ肉の焼肉。生のセリで焼けた肉を巻いて食べたり、あるいは豚肉と一緒に焼いても味わう。清道郡のハンジェ村で栽培されるセリは地域の特産品として有名。http://bit.ly/UZhjR2

【短文韓食紀行103】ヨンニプパプ/연잎밥(忠南・扶余)/蓮の葉で包んで蒸したおこわ。もち米のほか、黒米、黒豆、松の実、栗なども入る。扶余はかつて百済の都として栄え、蓮の葉は仏教国家であった百済の象徴として扱われる。http://bit.ly/TrdaTS

【短文韓食紀行104】オルレクルパン/올레꿀빵(済州)/ナッツをまぶしたあんドーナツ。小麦粉の生地に小豆餡を包み、油で揚げた後、蜜を絡めてナッツをまぶす。済州オルレ(島内ウォーキング)の間食用として販売されている。http://bit.ly/SXHrr7

【短文韓食紀行105】ヘムルチャンポン/해물짬뽕(全北・群山)/群山では具だくさんなチャンポン(辛口の海鮮麺)の人気が高く、「ポクソンヌ(福星楼?、복성루)」「双龍飯店(쌍용반점)」「秀松飯店(수송반점)」など有名店が多い。http://bit.ly/StTQor

【短文韓食紀行106】コーヒー/커피(江原・江陵)/江陵にはコーヒー自慢のカフェが多く、毎年「江陵コーヒー祭り」も開催される。有名店「BOHEMIAN」「TERAROSA」のほか、安木港にコーヒー通りと呼ばれる一角もある。http://bit.ly/SexzbJ

【短文韓食紀行107】セウティギム/새우튀김(江原・束草)/エビの天ぷら。大浦港に屋台がたくさん出ており、地域の名物となっている。エビのサイズは大小あって、小エビは10尾で5000ウォン、大エビは2尾で3000ウォンという価格。http://bit.ly/TnuNzQ

【短文韓食紀行108】カルラクタン/갈낙탕(全南・霊岩)/牛カルビとテナガダコのスープ。発祥地である犢川里の「犢」は子牛を意味し、地元名産の牛カルビを、周辺干潟でとれるテナガダコと組み合わせた、いわばハイブリッド料理。http://bit.ly/SeaBBi

【短文韓食紀行109】フェンソンハヌ/횡성한우(江原・横城)/横城韓牛。横城には朝鮮時代から大規模な牛市場があり畜産業で栄えた。現在はブランド韓牛の生産に力を注ぎ、郡内では畜産協同組合経営の精肉店、焼肉店も人気を集める。http://bit.ly/TwZ5lK

【短文韓食紀行110】ファンテ/황태(江原・平昌)/乾燥スケトウダラ。野外で自然乾燥させたスケトウダラをファンテ(黄太、황태)と呼び、平昌郡の横渓里は有名なファンテ村のひとつ。スープ、焼き魚、蒸し煮として味わう。http://bitly.com/RJPgRs

【短文韓食紀行111】モッパプ・チルサン/못밥, 질상(江原・江陵)/田植え時に振る舞われた班家料理を定食形式にしたもの。モッパプは昼食、チルサンは仕事が終わった後の宴会料理を指す。餅、祭祀料理、山菜料理を中心に組み立てられる。http://bit.ly/Uy2Zd4

【短文韓食紀行112】ソンジュクトゥギョンジュ/송죽두견주(江原・江陵)/松竹杜鵑酒。江陵で韓定食店を営む昌寧曺氏の家系に伝わる祭祀用の醸造酒。もち米、うるち米、もち粟を主材料とし、松葉、竹葉、ツツジの花(杜鵑花)などを加えて造る。http://bit.ly/VV2H0V

【短文韓食紀行113】トルムクチゲ/도루묵찌개(江原)/ハタハタの鍋。11~12月には卵を持ったメスがとれるため、卵のブリッとした食感を楽しめる。東海岸全域で食べられるが、江陵市の注文津港や、襄陽郡のムルチ港などが有名。http://bit.ly/TOHWpX

【短文韓食紀行114】ヤンミリグイ/양미리구이(江原・束草)/シワイカナゴの焼き魚。束草市の東明港では旬の11~12月頃にシワイカナゴ祭りが開催される。干物としても親しまれ、市場などでは黄色い紐にぶら下がった姿をよく見かける。http://bit.ly/SQrWmE

【短文韓食紀行115】チョダントゥブ/초당두부(江原・江陵)/草堂豆腐。江陵市の草堂洞では古くから豆腐作りが盛んで、現在も豆腐料理店や豆腐工場が集まっている。この地域の豆腐は、にがりのかわりに東海岸の海水を用いるのが特徴。http://bit.ly/Q1ysZs

【短文韓食紀行116】ミョンテチリクク/명태지리국(江原・高城)/スケトウダラの澄まし仕立て鍋。新鮮なスケトウダラをぶつ切りにし、大根や豆腐などと煮込む。高城はスケトウダラ漁が盛んで、10~11月にはスケトウダラ祭りも開催される。http://bit.ly/TPuYbD

【短文韓食紀行117】アバイスンデ/아바이순대(江原・束草)/豚の大腸を使った腸詰。もち米や野菜、豚の血液などを具として作る。もとは咸鏡道の郷土料理で、料理名のアバイは咸鏡道方言で父を表す。青湖洞のアバイ村名物として有名。http://bit.ly/RJjJAS

【短文韓食紀行118】タッカンジョン/닭강정(江原・束草)/鶏の蜜揚げ。ぶつ切りのフライドチキンに甘辛い蜜を絡めて作る。中央洞の束草観光水産市場に専門店が集まっているが、各店とも飲食スペースはなくテイクアウト販売専門。http://bit.ly/UeEtx2

【短文韓食紀行119】シアッホットク/씨앗호떡(江原・束草)/釜山・南浦洞式のナッツ入りホットク。束草観光水産市場内に人気の屋台があり、観光客を中心に連日大行列を作っている。カリッと焼いた生地は甘味が強くサクサクモチモチ。http://bit.ly/WNyQxx

【短文韓食紀行120】ムルフェ/물회(江原)/冷や汁風の刺身。魚介の刺身と生野菜を、コチュジャンや酢などで味付けをした氷水に入れて味わう。東海岸沿いの各漁港で広く作られており、白身魚やスルメイカなどが中心。http://bit.ly/VSw2h5

【短文韓食紀行121】ソプクク/섭국(江原・襄陽)/ムール貝のスープ。料理名のソプはムール貝(홍합)の江原道方言で、ニラやセリ、キノコなどとともに味噌仕立てのスープとする。ムール貝を粥に仕立てたソプチュクも定番。http://bit.ly/TT8oPk

【短文韓食紀行122】ヤクスパプ/약수밥(江原・襄陽)/炭酸を含む湧水で炊いたごはん。温泉街である五色薬水の名物として知られる。専門店では釜炊きのごはんに、地元でとれた山菜料理や、郷土料理を添えて定食形式で提供する。http://bit.ly/Q5qdLS

【短文韓食紀行123】タッカルビ/닭갈비(江原・春川)/鶏肉と野菜の鉄板焼き。ぶつ切りにした鶏肉を、キャベツ、サツマイモなどの野菜と甘辛く炒めて作る。朝陽洞の「春川明洞タッカルビ通り」や、江原大学周辺に専門店が多い。http://bit.ly/UBjBAP

【短文韓食紀行124】パルガンオデン/빨간오뎅(忠北・堤川)/赤いオデン。串に刺したオデンの練り物を、コチュジャンベースの甘辛いタレで煮込む。辛い味付けのオデンとしては堤川とともに大邱も有名。中央市場の周辺に屋台が多い。http://bit.ly/PPq4Lg

【短文韓食紀行125】インジュジャンオ/인주장어(忠南・牙山)/仁州ウナギ。牙山湖の周辺地域である、仁州面にウナギ焼きの専門店が集まっている。現在の韓国では養殖ウナギが主流だが、5~11月のシーズンには希少な天然物も流通する。http://bit.ly/XzsmBr

【短文韓食紀行126】プゴムルチム/북어물찜(慶北・亀尾)/干しダラの辛い鍋。プゴ(북어)と呼ばれる乾燥スケトウダラを長ネギ、サツマイモなどの野菜と辛く煮付けて作る。料理名のムルチムは汁気の多いチム(蒸し煮)という意味。http://bit.ly/TBZIIw

【短文韓食紀行127】コンリョンパン/공룡빵(慶南・固城)/恐竜パン。固城では恐竜の足跡化石が多数発掘されており、恐竜を利用した地域起こしを行っている。人形焼き風菓子の恐竜パンは「固城恐竜エキスポ」の屋台で人気を集めた。http://bit.ly/SINTS4

【短文韓食紀行128】テジクッパプ/돼지국밥(慶南・密陽)/豚スープごはん。豚骨を煮込んだスープに、ごはんと茹で豚を加えて提供する。武安面にある市場名物として古くから親しまれ、その歴史は日本統治期の1940年代までさかのぼる。http://bit.ly/T1hzNN

【短文韓食紀行129】コッケピビムパプ/꽃게비빔밥(全南・珍島)/ワタリガニビビンバ。生のワタリガニから身、カニミソ、内子(未成熟卵)をほぐして薬味ダレと和え、ごはんや生野菜とかき混ぜて味わう。同様の料理は木浦などでも有名。http://bit.ly/W0C1k2

【短文韓食紀行130】オタングクス/어탕국수(慶南・山清)/魚スープ麺。鏡湖江でとれるオイカワ、カマツカなどの淡水魚を煮込み、全体をすりつぶして辛いスープと合わせ小麦粉麺を入れて作る。郡内の生草面に専門店が集まっている。http://bit.ly/Sr7eXF

【短文韓食紀行131】チョンボク/전복(全南・莞島)/アワビ。莞島では養殖が盛んで、全国の約8割を生産している。地元では刺身(전복회)、鍋(전복뚝배기)のほか、粥(전복죽)、ビビンバ(전복회비빔밥)などで味わう。http://bit.ly/PVMrPd

【短文韓食紀行132】チャムナムチャンジャックイ/참나무 장작구이(全北・鎮安)/豚肉の燻製焼き。クヌギの木でスモークした豚のバックリブ(등갈비)を網焼きにした料理。骨付きの肉にかぶりついて味わう。馬耳山塔寺への参道に専門店が集まっている。http://bit.ly/W8PrpA

【短文韓食紀行133】ファンナムパン/황남빵(慶北・慶州)/皇南パン。こしあんを入れた饅頭で、表面に菊花模様があしらわれている。製造元の屋号も皇南パンで、所在地の皇南洞に由来。創業1939年。慶州土産としては定番中の定番。http://bit.ly/TMVdxy

【短文韓食紀行134】ミノ/민어(全南・木浦)/ホンニベ。7~8月を旬とする魚で、刺身、ジョン(衣焼き)、スープなどで味わう。刺身には浮き袋やゆがいた皮も添え、珍味として楽しむ。市内の萬戸洞に専門店が集まる。http://bit.ly/RYCJeS

【短文韓食紀行135】チップルグイ/짚불구이(全南・務安)/豚バラ肉の藁焼き。藁を燃やした火で豚バラ肉を網焼きにし、タマネギのキムチ、カニの塩辛(ヤマトオサガニを殻ごとミキサーにかけて塩漬けにしたもの)と一緒に味わう。http://bit.ly/UuMZrS

【短文韓食紀行136】ソクセテジプルコギ/석쇠돼지불고기(全南・谷城)/豚肉の網焼き。石谷面の名物。かつて南海高速道路が出来る前、光州と順天、または麗水を移動する人たちが、途中の石谷で豚肉目当てにわざわざ休憩を取ったとの逸話も残る。http://bit.ly/QYasGS

【短文韓食紀行137】カクチェギグク/각재기국(済州)/アジのスープ。料理名の「カクチェギ(각재기)」とは済州島方言でアジ(정갱이)のこと。ぶつ切りにしたアジを白菜の葉や長ネギなどと煮込み、味噌で薄めに味付けをする。http://bit.ly/TRcm6J

【短文韓食紀行138】トンダク/통닭(京畿・水原)/フライドチキン。丸ごと揚げたトンダク(통닭)、ぶつ切りのフライド(후라이드)、薬味ダレを絡めたヤンニョム(양념)が主要メニュー。八達門の近くに専門店が集まる。http://bit.ly/ULAJnd

【短文韓食紀行139】キルムトッポッキ/기름떡볶이(ソウル・通仁洞)/油で炒めたトッポッキ。コチュジャンベースのタレで煮込むのではなく、下味をつけた餅を鉄板で炒めて作る。通仁市場の名物であり醤油味、唐辛子味の2種が販売されている。http://bit.ly/XVs6xe

【短文韓食紀行140】ホッチェサパプ/헛제사밥(慶北・安東)/祭祀風定食。安東地方の祭祀料理から、山菜ビビンバ、サメの切り身、ジョン(衣焼き)などを定食形式で提供する。祭祀料理の原則から唐辛子、ニンニクを使わないのが特徴。http://bit.ly/UaC6Nq

【短文韓食紀行141】モムクク/몸국(済州)/ホンダワラのスープ。豚骨や豚の内臓などを煮込んだスープに海草のホンダワラ(標準語で모자반、済州島方言で몸)を加えて作る。麺を加えたモムグクスという料理もある。http://bit.ly/TRLHsb

【短文韓食紀行142】アンジャングバプ/앙장구밥(釜山・機張)/ウニ丼。料理名のアンジャングとはバフンウニ(말똥성게)を表す慶尚道方言で、蔚山市などでも同様の料理名を用いる。ごはんの上にバフンウニを載せ、かき混ぜて食べる。http://bit.ly/TfZl9B

【短文韓食紀行143】タグムバリフェ/다금바리회(済州)/クエの刺身。正しくはチャバリ(자바리)という魚だが、済州島ではタグムバリと呼ぶほうが一般的。一方で、タグムバリ(和名はアラ)が正式名という魚もいてややこしい。http://bit.ly/Wi1PFw

【短文韓食紀行144】ファシムドゥブ/화심두부(全北・完州)/花心豆腐。花心里には古くから豆腐工場があり、1960年代に近くを訪れる登山客のためスンドゥブチゲを提供したところ話題となった。店頭で揚げるおからドーナツも有名。http://bit.ly/V2s0kF

【短文韓食紀行145】ポックル/벚굴(慶南・河東)/イタボガキ。蟾津江の汽水域でとれる牡蠣で、刺身、焼き牡蠣、ジョン(衣焼き)などに調理する。正式名はトグル(토굴)で、ポックルは旬にちなんだ「桜牡蠣」との俗称。http://bit.ly/U6fJM7

【短文韓食紀行146】ソルロンタン/설렁탕(ソウル)/牛の各部位を煮込んだスープ。朝鮮時代の農業祭で神に捧げた牛を大釜で煮込んだのが発祥との説がある。料理名は祭祀を行った東大門区祭基洞の先農壇(선농단)に由来とも。http://bit.ly/UsKlV8

【短文韓食紀行147】センソングイ/생선구이(ソウル・鍾路5街)/焼き魚。イシモチ、サワラ、サバ、サンマなどの焼き魚を定食形式で提供している。細い路地に専門店が集まっており、店頭で煙をもうもうと立てながら焼いている姿も見もの。http://bit.ly/T3DBzd

【短文韓食紀行148】ネンミョン/냉면(仁川・白翎島)/蕎麦粉を中心とした黄海道式の冷麺。もともと白翎島は黄海道に属し、距離的にも北朝鮮の黄海南道に近い。地元名物であるイカナゴの魚醤(까나리액젓)を少量加えて味わう。http://bit.ly/VNrUdi

【短文韓食紀行149】ハンサンソゴクチュ/한산소곡주(忠南・舒川)/韓山素穀酒。もち米を原料とした醸造酒で、百済時代から伝わるとされ、朝鮮時代の文献にも名前が見える。穀の字は麦(ばくにょう)に曲が正式。忠清南道無形文化財第3号。http://bit.ly/XCGgOX

【短文韓食紀行150】ヘムルトゥッペギ/해물뚝배기(済州)/味噌仕立ての海鮮鍋。済州島の特産品であるトコブシ、アワビ、ミナミアカザエビ(딱새우)、ウニなどを具とする。1人前の小鍋で調理し、定食として提供されることが多い。http://bit.ly/UxquUW



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