twitterまとめ【短文韓食紀行051~100】

【短文韓食紀行051】タットンチプ/닭똥집(大邱・新岩洞)/砂肝揚げ。フライドチキン風に衣をつけて揚げた砂肝とサツマイモの盛り合わせ。味付けは塩味、ヤンニョム(薬味ダレ)味、醤油味から選択可。平和市場に専門店が集まる。http://bit.ly/SGPo1w

【短文韓食紀行052】ハムンネンミョン/함흥냉면(ソウル・五壮洞)/咸興冷麺。北朝鮮の咸興(ハムン)を本場とする冷麺で、サツマイモ澱粉を原料としてコシの強い細麺を作るのが特徴。エイの刺身を載せたフェネンミョン(刺身冷麺)も有名。http://bit.ly/OGH0o0

【短文韓食紀行053】パッアングムパン/팥앙금빵(全北・群山)/あんぱん。韓国最古のベーカリー「イソンダン」(1945年創業)の看板商品。ソボロパン、野菜パン、コロッケ(揚げパン)とともに、群山市民が愛してやまない青春の味覚。http://bit.ly/R5bUlZ

【短文韓食紀行054】オルクニカルグクス/얼큰이칼국수(大田・大興洞)/辛口の手打ちウドン。どろっと濃厚な辛口のスープに、生の春菊を浸して食べるのが特徴。辛口の味わいに独特の清涼感が生まれる。中区大興洞周辺に専門店が集まっている。http://bit.ly/R0juRS

【短文韓食紀行055】ソデフェ/서대회(全南・麗水)/シタビラメの刺身和え。サンチュ、キュウリなどの生野菜とともに辛い薬味ダレで和えて作る。薬味ダレにはマッコリを発酵させて作った酢を用い、これが味の決め手になる。http://bit.ly/PHfG3u

【短文韓食紀行056】フッカヌ/흑한우(済州・西帰浦)/黒韓牛。済州島で飼育される韓牛の一種。かつては他の韓牛と区別がなく、7~80年代に頭数が激減。その後価値が見直され、地域のブランド牛として保存、育成が進んでいる。http://bit.ly/PJNg96

【短文韓食紀行057】ティギム/튀김(ソウル・孔徳洞)/天ぷら。孔徳市場の名物で、各種ジョン(チヂミ)とともに種類豊富なティギムが販売されている。イカ、エビなどの定番素材に加え、食パンのティギムといった珍ネタもある。http://bit.ly/T8H9vT

【短文韓食紀行058】チンジュネンミョン/진주냉면(慶南・晋州)/晋州冷麺。タコやムール貝などの魚介スープにそば麺を入れ、ナシやキュウリ、細切りにした牛肉のジョン(육전)を載せる。「北の平壌冷麺、南の晋州冷麺」との褒め言葉も。http://bit.ly/TgnK1q

【短文韓食紀行059】ムルトムボン/물텀벙(仁川)/アンコウの仁川方言。ムルトムボンイとも呼ばれ、「水にドボンする魚(捨てる魚)」の意。1960年代に食用が始まり、現在は鍋料理や蒸し煮が仁川の名物になっている。http://bit.ly/QL5lGe

【短文韓食紀行060】サムチフェ/삼치회(済州・楸子島)/サワラの刺身。釣りどころとして有名な楸子群島の名物。新鮮なものを刺身にするほか、いったん冷凍したものを半解凍で食べることもある。海苔で包んで食べるのが楸子島式。http://bit.ly/OhN6d5

【短文韓食紀行061】チョバンナクチ/조방낙지(釜山・凡一洞)/テナガダコの炒め鍋。テナガダコを辛い煮汁で炒め煮にし、好みによってエビやホルモン(牛の小腸)も加える。料理名は凡一洞にあった朝鮮紡績の略称「朝紡(조방)」から。http://bit.ly/POl44N

【短文韓食紀行062】チョソンワンジョ クンジュンウムシク/조선왕조 궁중음식(ソウル)/朝鮮王朝宮中飲食。朝鮮時代に宮中で作られた王の食事を指し、現在は国の重要無形文化財第38号に指定されている。第3代の技能保有者は韓福麗氏と鄭吉子氏。http://bit.ly/QahN1k

【短文韓食紀行063】イドンカルビ/이동갈비(京畿・抱川)/抱川市二東面の名物である牛カルビ焼き。近隣に軍事施設が多く、軍人や面会に来た親族らが訪れて有名になった。ボリュームが売りで、牛肉自体は輸入物が多く使われている。http://bit.ly/TcJMg5

【短文韓食紀行064】テジコプチャン/돼지곱창(釜山・門峴洞)/豚ホルモン焼き。甘辛いタレに絡めた豚のコプチャン(小腸)とヨムトン(心臓)を鉄板で焼いた料理。門峴洞のテジコプチャン通りは、映画「チング」の撮影地としても有名。http://bit.ly/QPBk8c

【短文韓食紀行065】チョッカルジョンシク/젓갈정식(全北・扶安)/地元名物の塩辛を盛り合わせた定食。テナガダコ、イシモチ、スケトウダラの内臓、アサリ、牡蠣、ヌマエビ、スルメイカ、ベイカ、タチウオといった塩辛を季節ごとに配する。http://bit.ly/RsQgby

【短文韓食紀行066】モリグクス/모리국수(慶北・浦項)/大鍋で煮込んだ海鮮うどん。九龍浦港で食べられている漁師料理のひとつで、アンコウやムール貝、エビなどの具を入れて作る。見るだけで圧倒される超ボリュームが持ち味。http://bit.ly/UPhn14

【短文韓食紀行067】マヤッキムパプ/마약김밥(ソウル・礼智洞)/広蔵市場名物のひと口海苔巻き。ニラ、ニンジン、たくあんを具にカラシ醤油で味わう。食べると後を引き、また食べたくなることから、麻薬キムパプ(海苔巻き)と呼ばれる。http://bit.ly/R6EyCG

【短文韓食紀行068】トゥブトゥルチギ/두부두루치기(大田)/豆腐の炒め煮。トゥブは豆腐、トゥルチギは少量の煮汁で炒め煮にする調理法を表す。注文時にイカを追加すると、甘辛い味付けとともに、イカの旨味が豆腐に染み込んで美味。http://bit.ly/ReC6dI

【短文韓食紀行069】ハモサシミ/하모사시미(全南・麗水)/ハモの刺身。韓国語では「ケッチャンオフェ(갯장어회)」が正しいが、日本語が主に使われている。ワサビ醤油のほか、生タマネギに刺身と味噌などを載せて食べるのも定番。http://bit.ly/SLbXqr

【短文韓食紀行070】ハモユビキ/하모유비끼(全南・麗水)/ハモのしゃぶしゃぶ。韓国語では「ケッチャンオデチムフェ(갯장어데침회)」が正しいが、日本語の「湯引き」が主に使われている。ニラと一緒に軽くゆがき漢方醤油で賞味。http://bit.ly/SOMePI

【短文韓食紀行071】チュンムキムパプ/충무김밥(慶南・統営)/具を入れずひと口大に作った海苔巻き。大根のキムチとイカの和え物を添えて提供する。統営の名物料理で、料理名は地域の旧称である忠武(李舜臣将軍の諡でもある)に由来。http://bit.ly/OpzTPp

【短文韓食紀行072】フギョムソグイ/흑염소구이(釜山・金城洞)/黒ヤギの焼肉。金井山の山城村(산성마을)で飼育されている黒ヤギを、甘い醤油ダレと絡めて網焼きにした料理。同じく地元名物である「金井山城マッコリ」との相性も抜群。http://bit.ly/Pp1bXD

【短文韓食紀行073】サムチグイ/삼치구이(仁川・銭洞)/サワラの焼き魚。東仁川駅近くに専門店が集まっており、東仁川サワラ通り(동인천 삼치거리)と呼ばれる。下味をつけて焼いたサワラに、コチュジャンダレをつけて味わう。http://bit.ly/UKcAU8

【短文韓食紀行074】コレゴギ/고래고기(蔚山・長生浦洞)/クジラ料理。刺身やユッケ、スユク(茹で肉)などの盛り合わせに加え、クジラ肉の鍋料理なども味わえる。長生浦は古くから捕鯨が盛んで、クジラ文化特区に指定されている。http://bit.ly/USVqhv

【短文韓食紀行075】オメギトク/오메기떡(済州)/済州島で作られている粟を原料とした伝統餅。最近は粟のほかにもち米、ヨモギも混ぜて餅を作り、中にアズキ餡を入れるとともに、外側にも粒のアズキをまぶしたものが多い。http://bit.ly/QZJzPd

【短文韓食紀行076】オジンオスンデ/오징어순대(江原・束草)/スルメイカの腹にひき肉、豆腐、野菜などを詰めて蒸した料理。日本では「韓国版いかめし」と表現されることも多い。輪切りにして溶き卵の衣をつけ、焼いて食べるのも定番。http://bit.ly/X4AGGB

【短文韓食紀行077】アグチム/아구찜(慶南・馬山)/アンコウの蒸し煮。馬山では乾燥アンコウを用い、大豆モヤシやセリと辛く煮込んで作る。1960年代にこの料理が開発されるまで、アンコウは畑の肥料で食用の習慣はなかった。http://bit.ly/SZjzYm

【短文韓食紀行078】クムプンセンイグイ/금풍생이구이(全南・麗水)/セトダイの焼き魚。味の見事さから、地元では俗称として「セッソバンゴギ(샛서방고기、既婚女性が夫ではなく浮気相手のために出す魚)」とも呼ぶ。薬味醤油をかけて賞味。http://bit.ly/R4Qx5k

【短文韓食紀行079】オブンジャットルソッパプ/오분작돌솥밥(済州)/トコブシの釜飯。済州島の特産品であるトコブシをたっぷり加え、トルソッと呼ばれる釜でごはんを炊く。薬味醤油とともにマーガリンを載せ、よくかき混ぜて味わうのが特徴。http://bit.ly/PuGrOa

【短文韓食紀行080】ソバ/소바(全北・全州)/韓国式にアレンジされたそば。全州とその周辺では、日本語が転用され「ソバ(소바)」と発音される。冷やしそばが主流で、ダシに煮干しを用い、つゆを甘めに作るのが特徴。http://bit.ly/P1qNde

【短文韓食紀行081】チムタク/찜닭(慶北・安東)/鶏肉と野菜の蒸し煮。1980年代に旧市場(구시장)の鶏料理店で、客の要望に従い、いろいろな食材を追加したことから誕生したとされる。2001年には全国的なブームもあった。http://bit.ly/Rnb4km

【短文韓食紀行082】ソバ/소바(慶南・宜寧)/韓国式にアレンジされたそば。元祖店である「タシ食堂(다시식당)」の初代が、日本で学んだ技術をもとに工夫を加えて広めたとされる。煮干しダシの温かいスープで味わう。http://bit.ly/RLHB4n

【短文韓食紀行083】ピタン/피탕(忠南・公州)/チーズとキムチをトッピングしたピザ風の酢豚。ピザ(피자)と酢豚=タンスユク(탕수육)の頭文字を取ってピタンと呼ぶ。学生の間で流行し、地域の定番メニューになった。http://bit.ly/PxDOez

【短文韓食紀行084】サンチュティギム/상추튀김(光州)/天ぷらのサンチュ包み。名前からはサンチュの天ぷら(튀김)にも思えるが、イカ、野菜、卵などの天ぷらをサンチュで包む。7~80年代に忠壮路の屋台で誕生したとされる。http://bit.ly/P4JjRS

【短文韓食紀行085】マヤッパプ/마약밥(全北・益山)/長芋入りのおこわ。長芋とともに漢方食材も加えて炊きこむ。漢字では「麻薬飯」になるが、「麻=長芋(마)」入りの「薬飯=おこわ(약밥)」であり麻薬入りの飯ではない。http://bit.ly/Wdrqlz

【短文韓食紀行086】ミョンテテガリジョン/명태대가리전(釜山・釜田洞)/スケトウダラの頭だけを焼いたジョン(衣焼き)。頭部を真ん中から割り、平たくならしてから衣をつけて鉄板で焼く。西面駅近くの釜田市場に専門店通りが形成されている。http://bit.ly/TX7KSd

【短文韓食紀行087】キムチサンド/김치샌드(大阪・東成区、生野区)/キムチサンドイッチ。刻んだ白菜キムチを、キュウリ、ゆで卵などとともにトーストで挟む。鶴橋の「ロックヴィラ」が有名だが、最近では生野コリアタウンにも広まっている。http://bit.ly/RAepjy

【短文韓食紀行088】チャッククス/잣국수(京畿・加平)/松の実スープの冷たい麺料理。松の実をミキサーにかけてスープ状にし、松の実粉と小麦粉で作った麺を入れる。加平は松の実の生産量が全国一で、実に4割以上のシェアを誇る。http://bit.ly/Xhv4ch

【短文韓食紀行089】マリゴギ/말이고기(江原・原州)/牛肉のロール焼き。薄切りの牛肉で、葉ネギ、セリ、ニラなどの野菜を包み、浅い鉄鍋で焼いた料理。マリゴギを食べた後は、その鉄鍋でテンジャンチゲ(味噌チゲ)を煮込む。http://bit.ly/RwOMfY

【短文韓食紀行090】セッカルカムジャ/색깔감자(忠北・曽坪)/カラフルポテト。赤や紫など見た目にも色鮮やかな品種のジャガイモ。曽坪郡の特産品であり、地域起こしの一環として、収穫体験、料理体験などのイベントも開催している。http://bit.ly/OEuWlW

【短文韓食紀行091】オクチョンネンミョン/옥천냉면(京畿・楊平)/玉泉冷麺。黄海道出身者が広めたもので、豚肉を煮込んだスープと、そば粉、サツマイモの澱粉を混ぜた麺が特徴。コギワンジャ(肉団子)とセットで味わうのも定番。http://bit.ly/QSvEcV

【短文韓食紀行092】タッカルビ/닭갈비(江原・太白)/ぶつ切りの鶏肉と野菜、麺などを煮込んだ鍋料理。一般にタッカルビというと鉄板焼きか網焼きが主流だが、太白市では鍋料理を指す。太白式タッカルビとの呼び方も。http://bit.ly/PB41sG

【短文韓食紀行093】ネンチェチョッパル/냉채족발(釜山・富平洞)/冷製の豚足。スライスした豚足をクラゲや生野菜、錦糸卵などと、マスタードソースで和えて提供する。富平洞が発祥とされており、一帯には専門店が集まっている。http://bit.ly/V5JpFC

【短文韓食紀行094】コンジングクス/건진국수(慶北・安東)/安東式の冷やし麺。小麦粉にきな粉を混ぜて作った麺を冷たいスープで味わう。かつては鮎でダシを取ったが、最近は漁獲量が減り、鶏肉や昆布を用いることが多い。http://bit.ly/REZ01f

【短文韓食紀行095】オジンオネジャンタン/오징어내장탕(慶北・鬱陵)/スルメイカの内臓鍋。新鮮なスルメイカの内臓のみを使用し、カボチャの葉、大根、豆モヤシ、青唐辛子などの野菜と煮込む。内臓ならではのシコシコとした食感を楽しむ料理。http://bit.ly/S3mEUw

【短文韓食紀行096】アヌンチンパン/안흥찐빵(江原・横城)/あんまん。日本のものに比べると甘さは控えめ。横城郡安興面に専門店が集まっており、チンパン村(찐빵마을)とも呼ばれる。高速道路のSAなどでも定番のオヤツ。http://bit.ly/VccwNn

【短文韓食紀行097】ユンミョン/육면(忠北・鎮川)/牛肉麺。鎮川の特産品である黒米で麺を作り、牛肉を煮込んだスープに入れて味わう。具には茹でた牛肉のスライスに加え、シイタケ、キクラゲ、油揚げなども入る。http://bit.ly/U6HpRL

【短文韓食紀行098】ピントク/빙떡(済州)/そば粉のクレープ巻き。クレープ状に焼いたそば粉の生地で、千切りにした大根のナムルを包む。済州島の伝統的なおやつとして、市場などの屋台で販売されている。http://bit.ly/RVxz0x

【短文韓食紀行099】チャグリチゲ/짜글이찌개(忠北・清州)/豚肉入りのキムチ鍋。ごろんと大きく切った豚肉を、白菜キムチと煮込んで作る。料理名は汁気が煮詰まるときの音に由来し、「チャグルチャグル(ぐつぐつ)チゲ」とも呼ぶ。http://bit.ly/R0psj6

【短文韓食紀行100】チョンジュピビムパプ/전주비빔밥(全北・全州)/全州式のビビンバ。真鍮の器にごはんを盛りつけ、野菜のナムルや、牛肉、卵黄など20種類前後の具を載せる。平壌冷麺、開城湯飯とともに、朝鮮時代の3大料理に数えられる。http://bit.ly/PDuea7

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