「冷え知らず」さんの生姜参鶏湯。

09021301.jpg

コンビニで夜食用に購入したこちらの商品。
お湯を入れると、1分で食べられるサムゲタンだそうです。
といっても普通のサムゲタンとはコンセプトが違い、
冷え性に効く生姜のスープ、という点に重点が置かれています。

発売されたのは1年前なので情報としてはいまさらですけどね。
コンビニの棚にはシリーズ商品が並んでおり、

・生姜酢辣湯春雨スープ
・生姜坦々春雨スープ
・生姜ココナッツカレースープ
・生姜とん汁

といったスープがあるようです。
いずれもローカロリーが売りのようです。

09021302.jpg

中身がこんなんで……。

09021303.jpg

お湯を入れるとこんな感じ。
フタをあけると、生姜の香りがふわっと漂います。
サムゲタンらしさの部分は高麗人参パウダーが入るとともに、
鶏ささみ、玄米、クコの実などが担当しております。

変わっているのはスプーンに乗った白い食材。
クイチャップというタイ料理で使う平たいビーフンだそうです。

韓国料理と日本料理の融合はよく見るものの、
韓国料理とタイ料理の融合というのは珍しいですね。
他のスープも同じくクイチャップを使っているため、
あえて韓国料理と組み合わせた訳ではないでしょうが、

「こういうアレンジもあるんだなぁ……」

と感心した次第。
本格的なサムゲタンにも入れるべしとはいいませんが、
可能性の一部として頭に止めておいてもいいかなと。

サムゲタンってまだまだいじれる料理だと思うんですよね。

日本ではブランド鶏のサムゲタンが登場していますし、
煮込まないで作るサムゲタンなどもあったりします。
韓国では漢方薬を追加したり、アワビを入れてみたり。
健康サムゲタンと美容サムゲタンを分けて出す店もありますね。

もちろん本来のよさを失っては意味がないのですが、
専門店が作るのであれば、もっと幅を持たせてもいいかなと。
いずれまたゆっくり、可能性を考えてみたいテーマです。

このブログの「考察」カテゴリをずいぶん放置しましたが、
これもまた、少しずつ書いていけたらと思っています。
料理ごとの歴史や、種類、現状なども少しずつまとめたいんですよね。
一気にはできませんが、コツコツと挑みたい課題です。



2 Responses to 「冷え知らず」さんの生姜参鶏湯。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next