中板橋「カボチャ屋」で板橋区オフ会1次会。

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年末の忙しい時期に、突如開催された板橋区オフ会。
まさかこのテーマでこんなに人が集まるとは思いませんでした。
途中参加の方も含めて、総勢なんと13名。
ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました。

板橋区なんて東京の中でもマイナーな区。
取り立てて何がある訳でもなく、そのほとんどが住宅街。
板橋区民としての誇りといえば、

「板橋区内には大仏がある!」 →参考リンク
「夏にはいたばし花火大会がある!」 →参考リンク
「志村に中仙道の一里塚がある!」 →参考リンク

といったような地味なものばかりです。

JRの駅すらほとんどなく、浮間船渡駅と板橋駅の2駅のみ。
両駅とも他区にまたがっており、浮間舟渡駅は北区に属します。
板橋駅は北区、豊島区との境界にあり、一応板橋区に属するものの、
ホームの大半が豊島区にあるという微妙な立場です。

この微妙な境界問題というのは夏の花火大会にもあり、
名前こそ「いたばし花火大会」だが、荒川を挟んで対岸でも同時開催。
埼玉県戸田市が主催する「戸田市花火大会」でもあったりします。
夏が近づくたびに近隣の埼玉県民と、

「あれはウチの花火だ!」

という不毛な争いをするのも板橋区民です。

そんな板橋区の地味さをよく知っているだけに、
開催前は本気で4、5人くらいのオフになると思っていました。
こんなにもたくさんに人に集まっていただき板橋区民として感無量。
しかもみなさま意外に板橋区と縁のある方ばかりでした。

板橋区在住の方、板橋区の昔住んでいた方、板橋区にお勤めの方。
特に縁のない方も、無理やり板橋区との関係をひねり出して頂き、
韓国料理よりも、板橋区の話で盛り上がるという妙なオフ会でした。

ちなみに会場となったのは中板橋の「カボチャ屋」。
新大久保にある「豚菜」の2号店としてオープンした店ですが、
この立地では、豚焼肉の専門店は難しいと判断。
しばらく前に韓国家庭料理店としてリニューアルしたそうです。

冒頭の写真はメインの料理として頼んだプデチゲ
ランチョンミート、ソーセージなどが入った洋風のチゲです。

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オフ会となると幹事業務に忙しく、食べるのがおろそかになります。
この日はたまたま店のアルバイトさんが休んでしまったために、
厨房のおばちゃんが、ひとりでホールも担当するという緊急事態。
注文を厨房まで伝えに行ったり、かわりに小皿を運んだり。

幸いにもこの日の客は僕らだけだったのでなんとかなりましたが、
年末の金曜日にその状況というのはすごい話ですよね。

料理はアラカルトで適当に希望を募って注文。
定番のチヂミに加え……。

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旧「豚菜2号店」時代からの看板料理テジカルビ(豚カルビ)。
もともと「豚菜」は黒豚の焼肉で名を馳せた店ですしね。

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トッポッキ(餅炒め)。

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チャプチェ(春雨炒め)なども頼みつつ……。

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リクエストの多かったキムパプ(海苔巻き)も注文。
これらをつつきつつ、板橋区話でおおいに盛り上がりました。

あまりの楽しさにオフ会中から第2回の要望があがり、
はたまた、次は北区オフ会で、などと他区遠征の声があったりも。
そのまま23区制覇を目指すのはどうだろうかなどと、
果てしなく盛り上がったまま、1次会を楽しみました。

こうなってくると当然出てくるのが2次会の声。

まさか板橋区で韓国料理店をハシゴできるとは思いませんでしたね。
すぐ近くに行き着けの店があるとの参加者さんに案内してもらい、
しっかり2次会でも韓国料理を堪能できることになりました。

そして余談なのですが、この2軒目移動の際、何人の方々が、
店の前に止めていた自転車を押しつつ移動しておりました。

「オフ会に自転車!」

という新鮮さに思わず感動した次第。
考えてみれば、僕もこの駅は充分自転車で来られる範囲内です。
これぞ地元オフ会。いいなあ、いいなあと叫びつつ。
喜びにまみれて次の記事へと続きます。

店名:カボチャ屋
住所:東京都板橋区仲町37-6ハルナビル1階
電話:03-5966-1339
営業:調査中
定休:調査中



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