歌舞伎町「北京」でブラックデー。

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韓国では4月14日をブラックデーと呼びます。
バレンタインにも、ホワイトデーにも縁のなかった男女が集い、
ブラックな服を着て、ブラックな料理を食べる、ブラックな1日。
とことんまでブラックな気分になる、鬱々としたイベントデーです。

そしてこの日に食べる料理がチャジャンミョン(ジャージャー麺)。
韓国では国民食とも言われる、韓国式中華料理のひとつです。
総勢11人で歌舞伎町に集合し、ブラックデーを楽しんできました。

何度かこのブログでも書いたのですが、ブラックデーのために、
2月頃から付近の韓国式中華料理店を巡っておりました。
新大久保、歌舞伎町を合わせて全部で6店舗が営業をしており、
その中でいちばん好みに合うところを会場に選定するつもりでした。

予定していたのは新大久保の「群山飯店」という店だったのですが、
直前に予約をしに行こうと思ったら、これが衝撃の閉店。
店のご主人が体調を崩し、本国へと帰ってしまわれたそうです。
それを前日の13日に知り、大慌てで別の会場探しに奔走。
第2候補だった「新宿飯店」も別の団体予約が入っていて断られ、
最後の望みをかけたのが、いちばんの老舗「北京」でした。

かつては新宿でチャジャンミョンといえばこの店であり、
味がよく値段も安いのですが、難を言うと宴会をするにはやや狭い。
人気店でもあり、団体での予約は難しいかと思ったら意外にOK。
3つあるテーブル席の2つを独占して会場確保としました。
実はこの店でブラックデーにチャジャンミョンを食べるの3度目です。

ブラックデーは黒い服を着て集まるのが正式なので、
参加してくれる方には、事前にそのように伝えておきました。
集合時間に行ってみると、明らかに黒装束の不気味な団体。
存在そのものが営業妨害にも近い鬱々とした集団でした。

とりあえずの飲み物を頼み、モヤシ炒め、酢豚も注文。
メインのチャジャンミョンはチャジャンミョンだけの人と、
チャジャンミョンとチャンポンのハーフを頼んだ人に分かれました。
器を真ん中で仕切ったハーフ料理は、この店の名物でもあります。

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久しぶりに「北京」のチャジャンミョンを食べましたが、
やっぱりうまいですし、1人前600円というのも嬉しい限り。
新大久保エリアからだと微妙に新宿寄りなので最近はご無沙汰でしたが、
定期的にちょこちょこと通うべき店だなと思いました。

団体での長居は迷惑になりそうだったので1時間少々でささっと退散。
予約しておいた2次会会場へと、ぞろぞろ移動致しました。

店名:北京(ぺきん)
住所:東京都歌舞伎町2-45-2ジャストビル1階
電話:03-3208-8252
営業:11:30~翌6:00
定休:なし
HP:なし

<過去の関連日記>
(03月22日)師匠宅にてチャジャンミョンほか。
(03月15日)新大久保「新宿飯店」でチャジャンミョン。
(03月10日)新大久保「ジャジャンハウス」でチャジャンミョン。
(02月23日)大久保通りの「ソムンナン飯店」でチャジャンミョン。
(02月21日)歌舞伎町の「龍門」でチャジャンミョン。



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