神楽坂「軍鶏郭」で竜馬も愛した軍鶏すき鍋。

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神楽坂で女性とふたり軍鶏鍋をつつく夜。

普段、韓国料理ばかり食べている僕ではありますが、
たまにはそんな日があってもよいのではと思っています。

まあ、ブログに書いている時点でなんのやましさもなく、
また自分で書いていても似合わない話だなとは思いますけどね。
自分の人生を振り返って、どこかの分岐をやり直したとしても、
神楽坂が似合う男にはちょっとなれなさそうです。

そう思うと本当にありがたいお誘いでしたね。

ご一緒させていただいたのは第3回「オレカテ」講師の新見さん
お近くに事務所もあって、神楽坂は庭のようなものだそうです。

んー、カッコいいですねぇ。

僕も新大久保だったら庭みたいなものなのですが、
どこをどう背伸びしても、神楽坂のイメージにはかないません。

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「なにか嫌いなものはありますか?」
「一切ありません!」

という会話を経て選んでいただいたのが軍鶏料理。
最初そう聞いて、鹿児島料理あたりと想像をしたのですが、
なんでも、

「東京しゃも(軍鶏)」

という品種がいるんだそうです。

江戸の名物料理である軍鶏鍋を復活させるために、
試行錯誤の末、純系軍鶏とロードアイランドレッド種を交配。
軍鶏らしい味と安定した生産性を確保したのだとか。

東京しゃも/公益財団法人東京都農林水産振興財団
http://www.tokyo-aff.or.jp/syutiku/t_syamo.html

飼育場所も多摩地区ということなので東京育ち。
ご当地物好きとしては、心にグッとくる情報でしたが、
それを聞いてついつい……。

「東京参軍鶏湯(とうきょうサムしゃもタン)」

とかを夢想してしまうのは職業病でしょう。

でも、醤油仕立ての軍鶏すき鍋が美味しかったので、
たぶん実現さえすれば、参鶏湯風でも美味しくなると思います。

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突き出しとして出てきたキクイモの煮物。
ほっこりかと思ったら、ガリガリとした食感でした。

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白レバー串とつくね串などもいただきつつ。
鍋にもレバーは入っていましたが、どちらもくさみなく、
内臓も美味しくいただけるというのは嬉しいですね。

右にちらっと見えているのは柚子胡椒。

ごろんと作ったつくねも美味しかったですねぇ。
串焼きの種類だけでも、ほかにいろいろありました。

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長芋の醤油漬け。

この日は日本酒をメインで飲んだので、
小鉢を中心に、肴となるものをあれこれ頼みました。

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こちらは地鶏の皮おばけ。

細切りにして炙った皮と、湯引きにした皮の盛り合わせです。
ふんわりクニクニとした食感に香ばしさが加わった感じ。

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軍鶏だけでなく野菜の串焼きも頼んでみました。
シイタケ、長ネギ、長芋、ズッキーニ、ミニトマト。
素材の味を活かして、いずれも塩であっさりでした。

こんな感じにあれこれと料理をいただきつつ。

お仕事についてのアドバイスをいただいたり、
「オレカテ」の今後についても貴重な助言をいただいたり。
楽しくもためになる、また得るところの多い夜でした。

そんな「オレカテ」はいよいよ明後日に第5回

第1部のほうにはまだ少々余裕があるものの、
第2部はぎっちり満員という感じになっております。
いつもたくさんの方のご参加本当にありがとうございます。
第5回にも張り切って臨みたいと思います。

なお、今からでも第1部に参加したいという方は、
コチラのフォームからご連絡ください。

店名:神楽坂 軍鶏郭
住所:東京都新宿区揚場町2-1軽子坂MNビル1F・B1
電話:050-3786-1532
http://www.robata-kagurazaka.com/



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