大量のキムチと大量の韓国料理商品を頂いた話。

13042901.jpg

仕事柄、韓国料理関連のいろいろな会社にお邪魔し、
あれこれ話を伺ったり、こちらからお話したりもします。
そんなとき、帰り際に商品をお土産として頂くことがあるのですが、
まあ、どの会社も目一杯くれたりするんですよね。

スーパーで買ったらいくらになるんだろう、とも思いますが、
会社の人にとっては、これも宣伝の一環なのでしょう。

「もう、どうぞどうぞ、いくらでも!」
「いえいえ、こんなに食べきれませんから!」

というやり取りをすることが多々あります。

13042902.jpg

でも、キムチばっかりこんなにもらったのは初めてですね。

見ての通り、屋根のマークで有名な「宗家キムチ」ですが、
右下から時計回りで、75g、130g、400g、1.5kg入りの商品です。

スーパーでよく見かけるのは400gまでの商品でしょうが、
コストコあたりに行くと、1.5kgも購入できるそうです。

13042903.jpg

その中でも、いちばん有名なのは400gの商品でしょう。
コウケンテツさんがにっこり笑顔でオススメしています。

で、これらの商品がそれぞれどう違うかというと、

「まったく同じ!」

という話でした。
じゃあ、どれかひとつくれればいいのにとも思ったのですが、
その後に、

「まったく同じものを入れているのですが、それでも味は違うんです」

と続いたのが大きなポイント。

なんでも容量によって少しずつ味が変わってゆくのだとか。
カレーやおでんなどでも、たくさん作ると美味しいといいますが、
不思議なことに、キムチも大容量のほうが美味しいそうです。

13042904.jpg

じゃあ、確かめてみようって話ですよね。

いちばん差が出るであろう、75gと1.5kgを取り出して、
どれだけ味が違うのかを、実際に確かめてみました。

まあ、本当にびっくりしたのですが……。

「1.5kgのほうが圧倒的に瑞々しくて美味しい!」

というのが結論です。

なんていうか、味は確かに同じものなのですが、
大容量のほうは汁気が多く、そのぶん白菜のシャッキリ感も新鮮。
サイズによって、これだけ違うのかと驚きました。

なるほど、いろいろやってみるものですねぇ。

ちなみにこの合計2kg超のキムチは順調に消費され、
2週間ほどで、もう残りが半分以下になっております。
外食も多い我が家としては、かなりの速度ですね。

13042905.jpg

麺シリーズのほうも、昼食などで頂きました。
具は自前で載せたものですが、ムルレンミョン(汁冷麺)と……。

13042906.jpg

ピビムネンミョン(混ぜ冷麺)。

13042907.jpg

個人的なイチオシはチャジャンミョン(ジャージャー麺)でした。

生麺を使用しているので、食感がモチモチとしており、
ちょっとカタめに茹でることで、コシを楽しむことができます。
裏面の指示は3分30秒でしたが、2分30秒~3分程度でもいいぐらい。

また、味噌もほんのり甘めで、どろっと麺に絡むレトロ風。
ゴロゴロのジャガイモも含め、昔ながらのチャジャンミョンです。

13042908.jpg

最後は2種類のチーズを使ったトッポッキ(餅炒め)。

餅の中にチーズが埋め込んであるのに加え、
最後に上からかける粉チーズも用意されています。

うっすら緑色に見えているのはパセリの粉。
この上からかける粉チーズがずいぶんと効いており、

「トッポッキ用のふりかけ!」

というのがあってもいいな、と思いました。
たぶん何種類か作ると、普通のトッポッキが化けますね。
思いつくまま、

・バジルチーズ味!
・黒コショウチーズ味!
・ガーリックチーズ味!

などなど、バージョンはいくらでも作れそう。
トッポッキの新しい未来の一端が見えた気がしました。

なお、これらの商品を扱っているのは株式会社マルキュウ。

なんと20年以上も前から「宗家キムチ」を扱っており、
キムチを販売する会社としては指折りの老舗だそうです。

我が家から車で10分という意外なご近所でしたけどね。
たくさんのお土産をありがとうございました!



3 Responses to 大量のキムチと大量の韓国料理商品を頂いた話。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next