twitter「短文韓食紀行」の次を考えるなら。

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まあ、案の定というか、やっぱりというか、
先週、先々週はいいペースで更新できたんですけどね。

しばらく頑張ったかと思うと、突然更新が止まるのはいつものこと。

一応、言い訳をするなら、原稿の締切がやたら重なってしまったのと、
月曜日の夜から、うっかり風邪を引いてしまったことでしょうか。
胃腸がやられて、喉がやられて、1日ぐったり寝込みました。

おかげさまで、だいぶよくなり、食事も徐々に通常運転。
ただし、仕事のスケジュールは、休んだぶん余計厳しくなりました。

土曜日から韓国出張だというのに、この仕事の山はどうしたものか。

とりあえずこういうときは、するっと現実逃避をして、
止まっていたブログを、更新してみることにしました。

しかも、急いでアップする必要もない、個人的な企画案ネタで。

タイトルにもあるように、9月からtwitterでコツコツ続けている、
「短文韓食紀行」の次を、なにか出来ないものかと妄想しています。

どうやらこの短い文章をたくさん積み重ねていく作業というのは、
忙しさにかまけて、いろいろ放置している僕にはなかなか合う様子。
他の作業をする合間に、ちょこちょこ書けるのはいい感じです。

twitterまとめ【短文韓食紀行001~050】
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1447.html
twitterまとめ【短文韓食紀行051~100】
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-1448.html

といっても、「短文韓食紀行」をもう止めるということではなく、
これはこれで続けるのを前提に、さらに追加ができないかということ。
「短文韓食紀行」自体は、まだまだ僕も知らないネタが山ほどあるのと、
それを調べることでリサーチにもなるので、続けたいと思っています。

それとともに、いずれはもっと見やすい形でリストに一覧化し、
「韓国語食の大辞典」のように一般配布することも目指したいですね。
地方料理の垣根を、できるだけ下げていくのが主たる狙いです。

というところから、いよいよ本題。

第1弾が「短文韓食紀行」ということで地方料理の紹介なので、
それとはまた違う「短文韓食○○」をあれこれ考えてみました。
実際に始めるかどうかは別にして、サンプルを作ってみたいと思います。

まず……。

・短文韓食案内(いわゆる韓国の飲食店ガイド)

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【短文韓食案内001】乙密台/을밀대(ソウル・塩里洞)/1966年創業の平壌冷麺専門店。韓牛を使用した濃厚なシャーベット状の牛骨スープと、やや太めの蕎麦粉麺が特徴。住宅地の中にありながら昼どきは行列が絶えない人気店。http://bit.ly/10zRpmW
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おすすめのお店や、自分の行ってみたいお店を垂れ流し。
人からおすすめを聞かれたときにも、積み重なっていると便利かなと。
この文字数なら、ガイドブックの記事ともほぼ一緒ぐらいなので、
書きためておくと、本業のほうでも参考になるかもしれません。

という感じにどんどんいきます。

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・短文韓食書評(韓国料理に関する本の紹介)

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【短文韓食書評001】魅力探求!韓国料理/八田靖史(小学館)/コリアン・フード・コラムニストの著者が自らの経験をもとに、韓国料理の魅力を読み解いてゆく食文化探求&爆食エッセイ。師匠こと、佐野良一氏の見識深いコラムも必見。http://amzn.to/SX0qRO
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韓国料理に関する面白い本、歴史などを探るのに必要な資料、
ガイドブックやレシピ本など、積み重ねると自分の本棚整理になりそうです。
サンプルということで、自分の本をピックアップしてみましたが、
ほかにも韓国料理好きに、ぜひ読んで欲しい本はたくさんありますしね。

時間に余裕があれば、これは本気でやってみたいです。

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・短文韓食宣伝(日韓問わず韓国食品の商品紹介)

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【短文韓食宣伝001】スンドゥブ辛口(丸大食品)/スンドゥブチゲの素。ストレートスープを鍋にあけて火にかけ、豆腐、卵を加えるだけですぐできる。具に豚肉や魚介を加えても美味しい。姉妹品にマイルド、参鶏湯風がある。http://bit.ly/r3Vom4
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宣伝という単語でよいのか、ひとしきり悩んだのですが、
いわんとしているのは、商品紹介を積み重ねたいということです。
韓国のラーメンとか、お菓子、レトルト商品なんかは特にやりたいですね。
お土産探し、新商品リサーチなどに役立つ情報として。

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・短文韓食年表(韓国料理関連の歴史を年表にまとめる)

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【短文韓食年表001】仁川で「共和春」が開店(1905年)/記録上、韓国でもっとも古い中国料理店「共和春(공화춘)」が仁川市内の北城洞でオープン。旧店舗跡は現在補修工事のうえ、韓国初のチャジャンミョン博物館となっている。http://bit.ly/SX3nBS
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これは完全に自分用です。

韓国料理の歴史をたどるときに、いつも年数を調べるので、
それが一覧でまとまっていると便利だろうな、というのが目的。
韓国初の春雨工場がオープンとか、料理書の書かれた年代とか。

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・短文韓食辞典(韓国料理、韓国食材を辞書的に)

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【短文韓食辞典001】タッカンマリ/닭한마리(鍋・スープ料理)/丸鶏の水炊き。料理名は「鶏1羽」を意味する。ソウルの東大門周辺を発祥とし、現在は鍾路5街に専門店が集まる。ハサミで解体のうえ、酢醤油ベースのタレにつけて味わう。http://bit.ly/Ur87BL
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これも同じく自分用。

すっかり放置してしまった、ホームページのコンテンツである、
韓国料理大図鑑」のリニューアル形を模索するものです。

上のサンプルは概要を書いたものですが、同じ料理でも、
発祥の由来や、簡単な調理法、蘊蓄と分割してまとめていく手も。
後で全部をぎゅっとまとめれば、百科事典的にもなるはずです。

そして、以下はサンプル作成時点での没ネタ。

・短文韓食調理(レシピ)
・短文韓食雑学(小ネタ)
・短文韓食日記(ブログの短文版)
・短文韓食小説(超ショートストーリー)
・短文韓食Q問(クイズ)

レシピはどう考えても無理だし、小ネタは「短文韓食辞典」で充分。
ブログの短文版はtwitterに移すことで、ますます更新が途絶える可能性大。
小説も短すぎて不可能、クイズはできないこともないような気がするけど、
それを積み重ねたところで、メリットを生む気があまりしません。

という理由で、以上のものは没にしました。

まあ、こういうことを考えているのがいちばん楽しいんですけどね。
いずれ何かのタイミングで、この中のどれかが実現するかもしれませんし、
そのままお蔵入りになることも、かなりの可能性であります。

さて、ふと気付けば、このブログを書き始めてはや2時間。

現実逃避もいい加減にしないと、たいへんなことになりますね。
いかにも切羽詰まった、目先の仕事に戻りたいと思います。



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