新大久保「サムスンネ」で新刊発売の打ち上げ。

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新刊『世界一やさしい韓国語 初級脱出!』が無事発売され、
関係者一同が新大久保に集まり、打ち上げを行いました。

本というのは著者ひとりいれば出来るものでは当然なく、
本当にたくさんの人が、その裏でかかわっております。
著者が直接お会いできる方々は限られているものですが、
かかわって頂いたすべての方に、深く感謝したいと思います。

「ありがとうございましたっ!」

この日は出版社の皆様をはじめ、関係者がぞろぞろ新大久保駅集合。
そのまま打ち上げ会場のお店に足を運ぶのではなく、
ぐるっと1周、プチツアーとして新大久保を案内させて頂きました。

昨年あたりから、一緒にお仕事をさせて頂く方々には、
できるだけ新大久保を見て頂こう、と提案するようにしています。

韓国ファンがどういう人たちで、どういうものに興味があって、
どれほどの熱気を持って、韓国という国にどう親しんでいるのか。
新大久保を見て頂くことで、それがいちばんよく伝わります。

今回の本を作るに当たっても、いちばん最初の企画会議は、
新大久保ツアーの後に、新大久保の韓国料理店で行いました。

この日も大久保通りから、イケメン通り、職安通りと歩き、
スーパーに立ち寄ったり、コスメショップでお土産を買ったり。
僕の本を売って頂いている「コリアプラザ」も視察して頂きました。
営業にも直結する部分なので、貴重な機会になったと思います。

ぐるーっと1時間ほどかけて、ひと巡りをしたら、
本日の会場は、韓国式合鴨料理専門店の「サムスンネ」。

冒頭の写真、合鴨の塩焼きからスタートです。

毎度、定番の流れですが、この塩焼きを薄切り大根と味わい、
その途中で箸休めとして……。

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このムルギムチ(水キムチ)をすするというのが何よりの至福。

これ、合鴨の焼肉を頼むと、ひとりにひとつついてくるんですよ。
しっかり発酵して酸味があって、なんともいえぬ清涼感と爽快感。
メインの合鴨もさることながら、脇役の充実がこの店の大きな魅力です。

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合鴨の砂肝炒めはビールのおともに鉄板。

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皆様のリクエストを聞きつつトッポッキ(餅炒め)も頼み……。

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焼肉の第2ラウンドはタレを揉み込んでから焼く、チュムルロク。

チュムルロクのほうはサンチュに包んで味噌を載せて食べます。
合鴨だけでなく、野菜もたっぷりなのが嬉しいところです。

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ケランチム(卵蒸し)はサービスで頂いちゃいました。

このあたりでは生マッコリが何本空になっていたことやら。
この日は釜山の「生濁(センタク)」と、京畿道の「天地水純生」があり、
どちらもいい感じの発酵具合で、ずいぶんと進みました。

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仕上げは合鴨のペクスク(水炊き&お粥)。

よく煮込まれた身の部分を、少量の塩につけて味わい、
しかる後に、旨味の溶け出たお粥で、胃にどっしり満足感を与えます。
満足感どころか、もうかなりの満腹感でもありましたけどね。

それでもついつい食べてしまうのは、合鴨の旨味とともに、
どっさり入った、エゴマの実と粉の香ばしさが大きい気もします。

本当によく飲み、よく食べ、そしていろいろな話をした打ち上げでした。
往々にして、次の企画というのもこういうところから始まるもの。
次はどんな本を作ろうか、考えている時間も楽しいものです。

気持ちよく酔っ払った後は、また韓国スーパーに立ち寄ったりして。

時間があれば、2次会にパッピンス(カキ氷)というのも、
けっこう定番のご案内コースだったりするんですけどね。
この日は1次会で盛り上がりすぎ、時間的に断念しました。
また、いずれの機会に、ご案内させて頂こうと思います。

ああ、そうそう。

新刊が出ただけで満足せず、しっかり宣伝するように!
と出版社の方々からも厳命されております。

amazon
http://www.amazon.co.jp/dp/4053030773
楽天
http://books.rakuten.co.jp/rb/item/11726651/

ネット書店でも好評発売中ですし、大型書店などでも、
店頭に並び始めたどころか、平積みになっているところもある様子。
ぜひ、見かけたら、手にとって眺めてやってください。
そして、レベルが合うようでしたら、ぜひお求めを!

練習問題の解説動画も、編集作業、アップ作業を急ピッチで進めています。

早々にお買い上げ頂いた方には申し訳ありませんが、
もう少々お待ち頂ければ幸いです。

店名:サムスンネ
住所:東京都新宿区大久保2-8-10新宿スカイプラザ108
電話:03-3207-1768
営業:11:30~翌1:00
定休:なし
http://www.samsoon.jp/



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