錦糸町「高矢禮火錦糸町店」でコース料理。

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先日、白銀高輪の「高矢禮」で派手な散財をしてきましたが、
それに続いて、錦糸町の「高矢禮火」にも足を運んできました。
行こう行こうと思いつつ、もうオープンから1年ですか。
東京の北側で生活していると、なかなか足を運ぶ機会のない場所です。

「この駅に降り立つのって、もしかしたら初めてでは!?」

とも思いましたが、ブログの過去記事をさかのぼったら、
巨牛荘石原本店」に行くとき錦糸町で集合していますね。
なんだか最近、妙に物忘れが激しくなっているのですが、
インターネットの力が、僕の記憶力を補ってくれています。

冒頭の写真は、メイン料理として出てきた肉料理3種。

コースなので、本来は順番に掲載すべきでしょうが、
トップの見た目を優先して、入れ替えました。

・カルビを巻いて包んで食べて
・鳥取県産地鶏使用 火鳥焼き
・宮崎県生まれの芋育ちお芋豚 香味サムギョプサル

というラインナップです。

奥でサンチュに載っているのが牛カルビで、
中央が「火鳥焼き=プルタク(激辛のグリルチキン)」。
手前がサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)です。

予想に反し、プルタクはけっこうしっかり辛いので、
奥に見えている薄切り大根の柚子蜂蜜漬けとともに。
サムギョプサルはローズマリー風味に仕上がっています。

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こちらが最初に出てきたナムル3種。
大根、エホバク(韓国カボチャ)、ゼンマイでしたか。

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そしてキムチも3種盛り合わせ。

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・鳥取県産地鶏使用 鶏ハムのサラダ

野菜がトントントンと3皿続いてきましたが、
いずれも素材の味を活かした、あっさり味という印象です。

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そして、また野菜チャプチェ(春雨炒め)。

業態も価格帯も違うので、一概に比較はできませんが、
白銀高輪の「高矢禮」と比べると、料理はぐっとくだけた感じ。
ただ、その中でも野菜が中心だったり、味付けがあっさりだったり、
「高矢禮」らしさというのは、「火」の中にも見えますね。

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かと思えば、チーズキムチチヂミなんて料理も出てきたり。

全体的に繊細な味付けですし、素材へのこだわりも見えますが、
定番であったり、むしろ俗っぽい韓国料理もメニューに多数。
そういう混ざり具合が、「火」ならではのよさでしょう。

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シメはスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)とコシヒカリのごはん。

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そこからさらにデザートがついて終了です。
これで1人前3500円というのはけっこうお得かと。

どうしても「高矢禮」の看板があると構えますが、
むしろリーズナブルなコリアンダイニングという印象ですね。
メニューも豊富なので、アラカルトでも楽しめそうです。
錦糸町でなく、銀座あたりに作ってくれると行きやすいですけどね。

白金高輪の「高矢禮」が休店して、低調傾向に見えますが、
「高矢禮」の名前を冠する関連商品は増えていて意外に堅調とか。

先日、「西武池袋本店」で高矢禮ロールが出ていましたが、
それ以外にも……。

・高矢禮白菜キムチ
・高矢禮竹塩焼海苔
・高矢禮マッコリ
・高矢禮梅酒
・高矢禮ユズ茶
・高矢禮タレ肉醤の素

と、こんな感じの商品が登場しています。
ある程度、アンテナを立てて把握していたつもりですが、
近所のスーパーで「肉醤の素」を見つけたときは驚きましたね。

この流れで、いろいろなメーカーとコラボをしつつ、
ちょっと高級な高矢禮商品を出していくというのはいいアイデアかも。
なにしろ高矢禮のファンは、全国にいらっしゃることですし、
韓国料理関連の商品は各メーカーからどんどん出ている状況です。

個人的にはスイーツ方面をもっと頑張って欲しいところ。
そして本店の復活も、おおいに期待したいと思います。

店名:高矢禮火錦糸町店
住所:東京都墨田区錦糸4-6-1ロッテシティホテル錦糸町4階
電話:03-6658-5405
営業:11:00~15:00、16:30~23:00
定休:なし



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