浜松町「イマサラ浜松町店」でもや鍋&タッカンマリ。

11042201.jpg

レフトサイドから迫り来る豚バラ肉。

11042202.jpg

ライトサイドから迫り来る牛肩ロース肉。

11042203.jpg

この迫り来る感が、まず大きな見どころでしょう。
真ん中のくぼんだ部分にはベースのスープが満たされており、
両翼の中間には、豆腐と餅が配置されています。

どことなく野球のスタジアムを連想するような見た目。
肉の下には、たっぷりのキャベツとモヤシもあります。
オリジナルのこの料理は「もや鍋」と名付けられているので、
むしろ、モヤシが主役といえるのでしょうね。

11042204.jpg

崩してしまうのがもったいないぐらいですが、
真ん中のスープで泳がせないと、食べることができません。
このスープに落としていく作業もなかなか楽しかったですね。
なお、スープは和風ダシと、大辛ダシから選択可。

味付けは焼肉のタレと、ぽん酢ダレの2種類があり、
そこに薬味などを投入しながら、好みで調整します。

牛肩ロースはさっと煮て、豚バラ肉はしっかり煮て。
その両者がメインですが、キャベツ、モヤシも美味しく頂けます。
むしろ野菜をたっぷり食べられるのがいいですね。

オリジナルの鍋なので、韓国料理かといわれると悩みますが、
韓国的な要素は含まれており、お店も「韓風肉料理」を名乗っています。
新大久保をちょっと離れると、がっつり韓国ではないけれども、
韓国のいいとこ取りはしている、という店があって楽しいですね。

11042205.jpg

サイドメニューにもいろいろと仕掛けが施されており、
こちらはアボカドをキムチダレで味わうアボカドキムチ。
アボカドの濃厚な味わいが、意外にフィットしています。

11042206.jpg

ゴマの葉真ん丸おにぎり(チャンジャ付)。

11042207.jpg

上ミノの湯引きポン酢。

11042208.jpg

和風トロロユッケ。

といった感じに居酒屋的なメニューも多数。
鍋料理を真ん中に置いて、もっぱらそれを食べる韓国式でなく、
ちょこちょこいろいろ楽しめる日本的よさが魅力ですね。

11042209.jpg

鍋料理はもや鍋だけでなく、ヘムルタン(海鮮鍋)、
ホルモン鍋、そしてタッカンマリ(丸鶏の鍋)があります。
もや鍋を食べた後ですが、タッカンマリもハーフで注文。
チョキチョキとハサミでカットしたところを……。

11042210.jpg

タデギ(唐辛子ペースト)につけて味わいます。

11042213.jpg

シメは生ラーメン。

といったあたりから判断つくかと思いますが、
いわゆる鍾路5街スタイルとは、ちょっと違います。
こちらも日本風にアレンジしたタッカンマリという感じで、
濃厚な鶏スープとラーメンの組み合わせがたまりません。

11042211.jpg

ちなみにご一緒したのは、こんな方々。
このブログは料理ばかりで、あまり人は出てきませんが、

「載せてよ!」

といわれて断る訳ではありません。

右でグラスを持っているのが「焼肉天国.com」の朴さん。
左が「グルージャパン」というサイトを運営する全研の阿部さん。

焼肉天国.com
http://www.yakinikutengoku.com/
グルージャパン
http://grou.jp/

焼肉天国.comはいわずと知れた焼肉店、韓国料理店紹介サイト。
グルージャパンは共同購入型のクーポンサイトですが、
綿密な取材と、思い入れたっぷりの詳細な記事を自慢としています。

このおふたりが一緒にいるということは、
焼肉店、韓国料理店のクーポンが充実するということですね。
ちょうどいまタイムリーに出ているお店はないようですが、
焼肉天国.comの豊富なデータが活きてくるはず。

クーポン好きな方はぜひチェックしてみてください。

11042212.jpg

そして、焼肉天国.comは「東京マッコリ」もプロデュース。
もや鍋、タッカンマリをつつきながら、ぐいぐいいきました。
数あるマッコリの中でもしっかり酔える銘柄です。

「本当のマッコリは甘くないんだ!」

という朴さんの主張で、このマッコリは辛口ドライが特徴。
在日の方が古くから造り続けてきたタッペギ(濁酒)の味を、
現代風の酒造技術で、再現したマッコリとのことです。

もう、面白いぐらいに評価が真っぷたつですけどね。

現在、主流の甘いマッコリが好きな人はダメですし、
日本酒好き、いわゆる酒好きな人は高く評価するようです。
ちなみに先日の富山オフ会ではずいぶん人気でしたが、
韓食ナラのイベントでは、逆に苦戦していましたね。

西武の催事では、品切れになるほど売れていましたが、
飲食店で飲むより、だいぶ価格が安かったのもよかったのかなと。
ビン詰めまで手作業という、ずいぶん手のかかったマッコリであるため、
どうしても、1本の値段はお高めになってしまうようです。

ともあれ、いろいろな業界トークも飛び交いつつ、
楽しい時間を過ごさせて頂きました。

「ブログに写真を載せます!」

といっておきながら、こちらも1ヶ月半放置。
深々と頭を下げつつ、反省の意を示したいと思います。



One Response to 浜松町「イマサラ浜松町店」でもや鍋&タッカンマリ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next