有楽町で「劇団BOOGIE★WOOGIE」の芝居を観ました。
この舞台にはチングのポカさんが参加しています。
最近は芸人活動とともに、役者にも力を入れており、
いつの間にやら役者としての顔が板についてきた気がします。
ポカさんの舞台を観るのは、これが3度目ですが、
段々、他の劇団員さんの顔も一致するようになってきました。
今回の話は、
「あなたは、家族がゾンビになっても愛せますか―」
というストーリー。
舞台上を、青い顔をした人たちが暴れまわります。
とはいっても、コメディタッチでグロさはないのでご心配なく。
公演は30日まで続くので、ぜひ足を運んでみてください。
詳細はポカさんのブログをご参照のこと。
よしもと芸人「ポカのパボ日記」
http://ching-poca.laff.jp/
その舞台が終わって、一同は新大久保へと移動。
すかさず宴会へとなだれ込みます。
冒頭の写真は、メインとして登場した刺身。
皿の奥にヒラメの姿が見えますが、大勢だったので、
ヒラメとともにタイも注文し、盛り合わせてもらいました。
韓国式の刺身についてはあちこちで書いていますが……。
・1尾丸ごとの注文が基本
・刺身を注文すると、大量の小皿料理がついてくる
・刺身の値段は高価だが、トータルにするとけっこう普通
・ちなみにこの日はタイもヒラメも7000円
といった基礎知識が重要になります。
これを知らないとメニューを見てびっくり仰天。
韓国式の刺身は高い! という先入観が生まれてしまいます。
でも、7000円の刺身がだいたい4人前なので、
ひとり当たりにならせば、それぞれ1750円ずつ。
ドリンクを追加しても、そこまでの金額にはなりません。
加えて、その小皿料理というのが……。
ホヤ、ホタテ、タコの刺身。
サラダ。
白身魚の焼き物。
エビのバター焼き。
ムール貝のスープ。
チヂミ。
握り寿司。
アナゴの天ぷら。
ケジャン(ワタリガニの薬味ダレ漬け)。
コルベンイムチム(ツブ貝の和え物)。
ポッサム(茹で豚の葉野菜包み)。
ニンニク揚げ、といった感じ。
座席の関係上、写真の料理は6人前ですけどね。
これらの料理がすべて、1尾の刺身に含まれるのは同様。
となれば7000円でも、さほど高い訳ではありません。
サンナクチ(テナガダコの刺身)は単品の別注文。
活きたままのテナガダコをぶつ切りにし、
ウネウネ動いているところを、ゴマ油と塩で食べます。
吸盤が箸にくっついたり、くちびるにくっついたりするので、
それを楽しみながら賑やかに味わうのが魅力の刺身です。
残った頭と骨はメウンタン(アラ鍋)に。
ここまで楽しんでこそ、韓国式の刺身というものです。
久しぶりに韓国式の刺身をフルコースで味わいました。
ちなみにこの「テジョンデ」。
以前、「韓国おつまみ」という本を作ったときに、
海鮮系料理を担当して頂いたのがコチラのお店でした。
個人的にもずいぶんお世話になっているのですが、
意外なことに、このブログで記事を書くのははじめて。
まだまだ抜けているお店はたくさんあるはずなので、
これからもコツコツと食べ歩きたいと思います。
店名:テジョンデ
住所:東京都新宿区百人町1-6-15NKビル2階
電話:03-3207-8881
営業:15:00~翌3:00
定休:なし
http://www.tejongde.com/
2 Responses to 新大久保「テジョンデ」でヒラメ&タイの刺身。