先週の話になりますが、週末に茨城県まで繰り出し、
収穫を間近に控えた、稲穂の姿を見てきました。
見るだけでなく、稲刈りも実地体験。
順手で稲の根元をつかみ、カマを操ってズバッ!
やや下からたぐり寄せるような感じでカマを引くと、
気持ちよくスッパリ切れると教えて頂きました。
しばらくやっていると、なるほど。
確かにコツというものが飲み込めてきますね。
つかんでズバッ! さらにつかんでズバッ!
やっているとだんだん面白くなってくるもの。
夢中になって、ズバズバ稲刈りを楽しみました。
とはいえ、素人の作業なんてたかが知れたもの。
僕らが体験として、ザクザク刈った残りは、
コンバインがあっという間に仕上げていきました。
いやあ、機械の力って、本当に偉大ですね。
ともあれ、労働後の1杯は至福。
炭火をおこし、大きな鉄板の上でバーベキュー。
茨城県産のローズポークもウリのひとつでしたが、
むしろ地元野菜の数々こそがメインとのこと。
タマネギ、ピーマン、ナス、ジャガイモ、坊ちゃんカボチャ。
いずれも甘味が濃く、わずかな塩で充分楽しめました。
とれたての野菜でバーベキューってなんとも贅沢ですね。
同じく地元産のキュウリを自家製味噌で。
キュウリの味も濃かったですねぇ。
レンコンの煮物もたまらない味わいでした。
なんでも茨城県はレンコンの生産高が日本一とか。
全国に出荷される4割強が茨城県のレンコンだそうです。
地元ではレンコンをすりおろしたお好み焼きも人気とか。
となると同様に、レンコンチヂミもいけそうですね。
収穫したばかりの新米おにぎりも登場。
具は入っておらず、きっぱり塩むすびというのがいいですね。
米の味をストレートに楽しませて頂きました。
ちなみに、この日のお土産で新米1キロを頂きましたが、
これとまったく同じに、塩むすびだけですべてたいらげました。
3日間ぐらい、ずっと塩むすびだった我が家の食卓。
バーベキュー終盤には焼きおにぎりにもチャレンジ。
若干、鉄板に焦げ付いたりもしましたけどね。
味噌を塗った焼きおにぎりも、たまらない味わいです。
デザートはミニトマト。
ビニールハウスに入って、なっているのを摘んで食べます。
気温の関係で、熟しきっていいないものも多かったですが、
イチゴ刈りならぬ、ミニトマト刈りというのは新鮮でした。
といった感じに、野外で楽しんだ日曜日。
美味しいところだけを体験させてもらったに過ぎませんが、
生産の場に触れるのは、いろいろと勉強になります。
お誘い頂いた方、そして会を主催してくれた方に感謝です!
5 Responses to 稲刈り体験と新米おにぎり&バーベキュー。