アムゴナについての考察。

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本当にふとした思いつきで、あまり内容はないのですが、
ここ最近、「アムゴナ」を食べた記憶がありません。
たぶん最後に食べてから、7~8年は経過しているはず。
留学時代はけっこう頻繁に食べていたんですけどね。

そもそも「アムゴナ」という名前がどれだけ伝わるのやら。

韓国語では「アムゴナ=なんでも」という意味ですが、
ごらんの通り、見た目は「揚げ物盛り合わせ」といった感じです。
トンカツ、フライドポテト、オニオンフライなどに加え、
ポテトサラダや、ソーセージ、フルーツを大皿に盛った料理。

「ご注文は何にいたしましょう?」
「えーと、なんでもいいから持ってきて!」
「はい、なんでもですね」

という韓国らしいやり取りが料理の発祥とか。
韓国のホプ(ビアホール)においては定番の一品です。

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まあ、どこの店で頼んだとしても……。

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たいした違いはないんですけどね。
1枚目と3枚目の写真なんて、ほとんど同じに見えますでしょ。
運ばれてきた瞬間の、

「うわぁ!」

というインパクトがすべてという料理です。
そしてこれを心から喜べるのは、たぶん20代中盤ぐらいまで。
味はともかく、たくさん食べたい、油ギトギトで食べたいという、
当時の食欲をなんだか懐かしく思ってしまう料理です。

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まあ、この料理がピッチャービールによく合うのですよ。
ビンビールとか生ビールでなくて、あくまでもピッチャービールに。
大皿をみんなでつつきながら、ビールをガブガブと飲む宴会。
3000ccとか、4000ccのピッチャーが次々と空になります。

そんなアムゴナの宴が、ふと恋しくなった日曜日の午後。

新大久保をくまなく探せば、アムゴナを出している店もありますかね。
もしご存じの方がいらしたら、ぜひ教えてください。



7 Responses to アムゴナについての考察。

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