丸大食品から新商品の「参鶏湯」が登場。

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「スンドゥブ」で韓国業界に名を馳せた丸大食品。
満を持して、第2弾となる新商品が発売になりました。
今回もやはり売れ筋の料理を狙ってきましたね。

・コラーゲン2000mg入り
・食べてぷるるん

というキャッチコピーが目を引くサムゲタン。
自宅にサンプルを送って頂きましたので、
早速、夕食に作ってみました。

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今回のスープは「スンドゥブ」と違って、
ストレートタイプでなく、水を250cc加えて作ります。
鍋にスープと水を入れて沸騰させ、ひと口大の鶏モモ肉とネギを投入。
鶏肉に火が通るまで、ふつふつと煮込んでいきます。

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適当なところで、ごはんを投入。
ごはんが軽くスープを吸ったところで……。

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器に盛りつけ、刻みネギを散らして出来上がりです。

所要時間は7~8分といったところでしょうか。
「スンドゥブ」と同様、手軽に作れるのは嬉しいですね。

・丸ごとのひな鶏でなく、ひと口大のモモ肉
・もち米でなく、炊いたうるち米のごはん

といった違いが、どうかなと思っていましたが、
食べてみると、サムゲタンらしさは充分感じられます。
なるほど、上手に簡略化したなという印象ですね。

ただ、個人的にはやや味付けが濃いかなとも。

韓国のスープ料理は、ほとんど無味に近い薄味が多いので、
その印象があると、より濃く感じるのかもしれません。
もちろん、加える水の量でいくらでも加減することは可能。
僕の場合は250ccより多めで作るほうが好みでした。

あとは、コストの問題もあるのでしょうが、
いくらか高麗人参の気配があると嬉しいですね。

ショウガが効いているので、食べたときの風味はよいですが、
サムゲタンは、高麗人「参」と、「鶏」肉のスープ(湯)。
裏の原材料表記を見ると、高麗人参エキスはしっかり入っていますが、
あまり前面には出てきていない印象でした。

とはいえ、それも前面に出過ぎれば万人受けしないのでしょう。

ニンニクやクコの実を足すアレンジも推奨されているので、
高麗人参のひげ根あたりを加えてもいいのかもしれません。

そして、「スンドゥブ」のときもそうでしたが、
メインの食べ方以外のアレンジも効きそうで楽しみです。

うどんを入れれば、タッカルグクスになりますし、
ごはんを入れず、別に盛り付けて食べればタッコムタンに。
ジャガイモ、長ネギ、ニラを加えてタッカンマリ風でもいいですし、
韓国ラーメンあたりを投入しても美味しそうです。

ちなみにこの商品、すでに発売が始まっておりますが、
いきなり売れに売れているそうで、品薄状態にあるとか。
スーパーの鶏肉コーナーに陳列されているのを見つけたら、
当面はラッキーということなので、ぜひゲットしてください。

同様に「スンドゥブ」の売れ行きもたいへん好調とか。

いろいろ独創的なPRを重ねていましたしね。
その効果が、ここに来てどーっと出てきているのでしょう。

ふと見れば、丸大食品のホームページでも、
「スンドゥブ」の扱いは、ずいぶん目立ったものになっています。
商品化へのエピソードをまとめた動画や、PR用の歌が、
きっちりまとまって、ひとつのページで紹介されていました。

丸大食品/スンドゥブ
http://www.marudai.jp/news/index_100903.html

世間一般にはハムやソーセージの大手メーカーですが、
韓国業界では、だいぶ「韓国料理の丸大」が浸透してきた印象。
後に続く、第3弾、第4弾もおおいに期待したいですね。



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