「飛騨マッコリ(渡辺酒造店/岐阜県)」。

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ブルーのラベルが涼やかな「飛騨マッコリ」。
合掌造りの建物がラベルに描かれています。

つい先日も、福岡県の「唐草まっこり」を飲みましたが、
本当に日本各地からいろいろなマッコリが出てきています。
こちらは岐阜県の渡辺酒造店という蔵元が造ったもの。
300ミリという小さな飲みきりサイズのボトルです。

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アルコール度数が9~10度とやや高め。
マッコリにしては、かなりハードな部類に入ると思います。

でも、飲んでみたら、印象はかなりマイルドですね。

とろーっと濃厚なタイプで、甘味もそこそこあります。
第一印象は、飲むヨーグルトそのものという感じ。
先日、マッコリトークのときにも登場した、
麻原酒造(埼玉県)の「マッコリーズ」に系統が近いです。

ただ、飲み始めは飲むヨーグルトそのものでも、
飲み続けていくうちに、どぶろく感が出てきますね。
マッコリを目指したというよりも、どぶろくをベースに置き、
マッコリ方面の特徴を若干持たせたというような印象。

日本酒の蔵が造ると、どうしてもどちらかに偏るんですかね。

どぶろくや日本酒の延長線上にあるものと、
根本からマッコリを目指して造っているものと。
どちらも日本らしいアレンジで、飲んでいて楽しいですが、
前者の場合は、マッコリを想像して飲むと意表を突かれます。

いろいろな人が、いろいろな視点でマッコリを造る時代。

たぶん僕が知らない銘柄もまだまだあるでしょうし、
まだ世に出ていない試作品も、山ほどあるような気がします。
日本の地で、根を下ろし始めたマッコリという新しい酒が、
どのように進化していくのか、本当に興味深い限りです。



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