ふと気付くと、新大久保にカフェが増えています。
しばらく前まで、お茶を飲む場所がないとぼやいていたら、
いつの間にか、ユニークな店があふれていました。
イケメンが接客してくれる「コーヒープリンス1号店、2号店」。
昼は伝統茶、夜はマッコリが飲める「SORI」。
「カントンの思い出」が新業態として始めた「HONEY CAFE」。
路地裏でひっそり営業している「ココナ」。
ほかにもまだいくつかあったと思いますが、
それに加えて、3日前にオープンしたのがコチラ。
「占いカフェ」を掲げるお店の登場です。
知人に紹介頂き、オープン2日目に足を運んできました。
冒頭の写真は、ミントティーです。
新大久保で占いといえば、魚ちゃんが有名ですが、
こちらのママさんは、韓国で修業をしたムーダンとか。
僕もこの方面は詳しくないので、説明が正しいかわかりませんが、
霊が下りてきて口寄せを行う韓国の伝統的なシャーマンです。
恐山のイタコに似ている、といえばわかりやすいでしょうか。
ムーダンも韓国内にいくつかの流派があるようですが、
この店のママさんは、人間国宝の先生に学んだのだとか。
店の奥に専用のスペースがあり、ここで占って頂きます。
日本語ペラペラなので会話はまったく問題ありません。
占いに必要とのことで、名前、年齢、住所をノートに書き、
それを念仏のように唱えつつ、霊との交信をはかります。
僕の場合は亡くなった父と、父の母がおりてきました。
詳細な内容はプライベートなものなので省きますが、
なんか、占ってもらうたびに、
「文筆業の才能はない!」
っていわれますね。
この仕事を始めて、そろそろ10年目を迎えますが、
いい加減、筆を折ったほうがよいのかもしれません。
なお、僕は辰年なのですが、今年、来年、再来年は厄年とか。
日本の厄年では41~43歳なのでまだ先と油断していましたが、
韓国的には向こう3年間ほど、気をつけねばならないようです。
ってか、韓国にも厄年があるのを初めて知りましたが、
9年周期で、3つの干支がぐるぐる回っているみたいですね。
3年厄年の後、9年置いて、また3年厄年って多くないですか?
人生における4分の1は厄年になってしまいます。
なお、辰年のほか子年、申年の人は僕と同じく3年厄年。
2013年からは卯年、未年、亥年の方が3年厄年。
2016年からは丑年、巳年、酉年の方が3年厄年。
2019年からは寅年、午年、戌年の方が3年厄年。
該当する皆様は、ぜひお気をつけください。
と、不吉なことばかり書いてしまいましたが、
新大久保に個性的な話題ができたのは喜ばしいこと。
オープン早々から女性客もずいぶん来ているようなので、
そのうち注目のスポットになるのかもしれません。
興味のある方は、オープン記念のうちにぜひ。
店名:占いカフェ森
住所:東京都新宿区百人町2-2-43
電話:03-6425-8472
営業:10:00~24:00
定休:なし
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