中目黒「韓流美食」でマッコリとチヂミ三昧。

10072801.jpg

中目黒で6月末にオープンしたばかりの新店。

「生マッコリとチヂミの店」

というコンセプトがいいですね。
ますます伸び盛りなマッコリブームを象徴するかのように、
マッコリをウリとする店があちこちに出来ています。

ちなみにこちらでは41種類のマッコリと、
22種類のチヂミ(盛り合わせを含む)が用意されています。
なお、41種類のうち、10種類が生マッコリ。
あらかたの銘柄はこの店で飲めるということになります。

10072802.jpg

この日は「麹醇堂生マッコリ」をぐびぐび飲みました。

フレッシュな味わい、心地よい微発泡感もさることながら、
独自の技術で密封容器を実現した点も大きなポイント。
発酵を止めない生マッコリは、どうしても炭酸ガスが発生するので、
フタの部分や、ボトルの口にガス抜き用の穴があけてあります。

生マッコリを日本まで運ぶための工夫ではあるのですが、
その一方で、横置きすると中身が漏れちゃうんですよね。

マッコリの種類が増える一方で、店の冷蔵庫には限りがあり、
そのあたりで苦労している店も少なくないと聞きます。
縦置きだけでなく、横置きもできるボトルというのは、
今後、マッコリが展開していく中で、ひとつの武器になるはず。

飲んで美味しいのはもちろん、お店で扱いやすいというのも、
生マッコリの浸透を考えると重要な課題だと思います。

10072803.jpg

手前から、

・ピンデトク(緑豆のチヂミ)
・エホバクチョン(韓国カボチャのチヂミ)
・ヨングンジョン(レンコンのチヂミ)

という3品のチヂミ。

牡蠣、ニラ、白身魚、豆腐といったメジャーどころに加え、
カレー野菜チヂミ、サーモンチヂミといった変わり種も用意されています。
地方のチヂミというのも、ひとつテーマになっており、

・光州名物のコギジョン(牛肉のチヂミ)
・済州島名物のプアジョン(肺のチヂミ)

といった珍しいチヂミが食べられるのもいいですね。

10072804.jpg

ほかにも中目黒らしいオシャレな装いの料理が多数。

ポッサム(茹で豚の葉野菜包み)は下に熱した石を敷き、
いつまでも温かく味わえる、という工夫がありました。

10072805.jpg

サムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)も特注した小型の水晶板で焼きます。

10072806.jpg

そのほか、チャプチェ(春雨炒め)……。

10072807.jpg

スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)といった、
メジャーどころの料理も、ひと通り揃っております。

僕個人としては、中目黒方面に出ることは少ないのですが、
渋谷、恵比寿あたりを拠点とする人には便利な店ではないかと。
わざわざ新宿に出ることなく、マッコリを堪能できます。

場所柄、芸能人やスポーツ選手も多く来るエリアなので、
マッコリの認知度をぐいぐい上げて欲しいですね。
個人的にもおおいに期待したいと思います。

店名:韓流美食
住所:東京都目黒区上目黒3-1-4グリーンプラザ4F
電話:03-5794-8290
営業:11:00~14:00、17:00~24:00(日~木)、11:00~14:00、17:00~翌3:00(金、土)
定休:なし
http://www.k-bishoku.jp/



6 Responses to 中目黒「韓流美食」でマッコリとチヂミ三昧。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

 

 
 
previous next