四谷三丁目「妻家房四谷本店」でヤンボックムほか。

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ここ最近、四谷三丁目の「妻家房」をよく訪れます。
というかその近所にある全羅北道東京事務所によく行くんですけどね。
所長さんの行き着け、ということでよくお邪魔するのです。
最初に行ったのはもうずいぶん前のことですが……。

気がついたら、ものすごい数の支店が出来ておりますね。

ホームページを見る限り、全部で20店舗。
東京だけでなく、千葉、埼玉、神奈川、茨城、愛知。
どころか先日はソウルにも「tokyo saikabo」をオープンしたとか。
こちらは韓国料理でなく、和食レストランということですが、
場所がまたすごいですね。清潭洞のド真ん中です。

1度行ってみたいところですが、きっと高いでしょうし、
ソウルでわざわざ和食というのも、なんですもんね。
機会があればいつかは、というぐらいでしょうか。

さて、訪れたのは四谷本店。

いきなりマッコリから始めたのには訳があり、
こちらの店、レギュラーのマッコリが二東の生なんです。
メニューにはただ「マッコリ」としか書いておりませんが、
飲んでみると確かに発泡感のある生マッコリ。

意図してやっていることなのかは知りませんが、
あえて生と書かないところに、プライドを感じます。
いまでこそ「生」を「生として」注文するのが普通ですが、
いずれ生が主流、という時代が来ればいいですね。

そんな未来を夢見つつ、1杯目からマッコリを選択しました。

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キムチ盛り合わせなどをまずつまみつつ。

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所長がふと頼んだヤンボックム。
ヤンというと、通常はミノ(牛の第1胃)を指しますが、
こちらではハチノス(牛の第3胃)炒めをそう呼んでいるようです。
これが意外に美味しいと、好評でしたね。

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パジョン(ネギのチヂミ)。

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トゥブキムチ(豆腐キムチ)といった料理をチョイス。

妻家房といえばコレ! という看板料理こそありませんが、
メニューの選択肢が多く、たいていの料理が無難に出てきます。
広く人気を集めているのは、そのあたりが理由なのかなと思ったり。
四谷本店に限っていえば、接待需要も多いでしょうしね。

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メイン料理として頼んだのはアグチム(アンコウの蒸し煮)。
いったん乾燥させたアンコウを使う、馬山タイプの調理法でした。
食べていて骨の触らない、食べやすいアグチムでしたね。

ちなみにこの写真を撮った後、さらに2度ほど行きました。
全羅北道とは今後もお付き合いがありそうなので、
「妻家房」にも、ちょくちょく通うことになると思います。

店名:妻家房四谷本店
住所:東京都新宿区四谷3-10-25永明ビル
電話:03-3354-0100
営業:11:30~23:00
定休:なし



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