各務原「焼肉大翔」でヤンプンピビムパプほか。

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愛知県への帰省中、ぽこんと僕だけの自由時間がありました。
妻が地元友人の結婚式に参加するため、

「じゃあ、好きに遊んでていいよ」

ということに。
せっかくなので、隣の岐阜県に住む友人らに連絡をし、
半日ほど遊んでもらうことにしました。

繰り出したのは岐阜県が誇る景勝地のひとつ。
甌穴群が天然記念物にも指定される飛水峡です。
写真は国道41号線沿いにある展望スポットから。
飛騨川の美しい流れをしばし楽しみました。

でも、まあここはあくまでも通過点。

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目標としたのは下呂名物の鶏ちゃん焼き。
鶏ちゃんと書いて、「けいちゃん」と呼びます。
下呂だけでなく、郡上でも食べるようですね。
以前にもお土産で頂き、自宅で食べたことがあります。

自宅で飛騨高山名物のケイちゃん焼き。
http://koriume.blog43.fc2.com/blog-entry-469.html

味噌と醤油をベースとしつつ、ニンニクを効かせたタレで、
鶏肉とキャベツを和え、中央の盛り上がった鉄板で焼きます。
ほどよい塩気と、鶏肉の旨味がちょうどいいバランスで絶品。
特に鶏皮の部分がとろとろになってたいへんに美味です。
脂のたっぷりついたホルモンを食べているような食感でしたね。

なんとか家でも作れないか試してみたいところですが、
味の秘密が自家製の味噌だとかなんとか。
味噌の味がダイレクトに影響しそうな料理なので、
似た味にはなっても、完全な再現は難しそうですね。

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鶏ちゃん焼きを食べたら友人らの地元である各務原市に。
時間があったら、下呂温泉につかるというプランもありましたが、
同じ岐阜県内といえどもけっこう遠く、またの機会として断念しました。
各務原市内にある友人の店で、韓国料理を囲む宴会です。

普段よりも多めに出てきたというパンチャン(副菜)に……。

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メンバーのリクエストで特別に作ってもらった、
チャジャンミョン(ジャージャー麺)バージョンのラポッキ。
トッポッキ(餅炒め)と、チャジャンミョンの融合料理ですね。
これも先日話題にしたばかりの「一品」を使って作られております。

こういう料理がひょいひょいっと出てくるのはすごいことですね。
地元では主に焼肉店として親しまれている店ですが、
コアな韓国ファンが集う店、としても機能しているようです。

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食事として頼んだビビンバもボールに入って出てくるこだわり。
いわゆるヤンプンピビムパプ(ボールビビンバ)と呼ばれる料理ですね。
大勢でわいわいつつきながら食べるスタイルのビビンバです。
出てきた瞬間のインパクトも含め、

「わかってるね!」

と叫びたくなるサービスです。

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カムジャジョン(ジャガイモのチヂミ)には、
ちょっと変わったソースがついておりました。
各務原キムチの汁とマヨネーズを混ぜたオリジナル。

各務原市といえばキムチでの町おこしが有名ですからね。

姉妹都市である春川市の特産品である松の実と、
地元の名産であるニンジンをふんだんに使っているのが特徴。
そのキムチを使って作った「各務原キムチ鍋」は、
昨年の第3回「B-1グランプリ」で3位入賞を果たしています。

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よく煮込まれた牛スジ煮込みなどもつまみつつ。

ちなみにこの日、飲んでいたのは僕が持っていったマッコリ。
このところハマっている、大邱産の生マッコリ「不老どんどん酒」を、
ぜひ1度飲んでもらいたくて、重い思いをしながら運びました。

でも、生だけに時間がたつと少し鮮度が落ちますね。
何本か飲んでみましたが、美味しい、美味しくないがはっきりしていたり。
買ってすぐその日のうちに飲んでいるときは気付きませんでしたが、
お土産として遠くまで運ぶには、あまり向いていないようです。
冷蔵状態を保ちながらだったら、また話も違うでしょうけどね。

といった感じで岐阜も含めて帰省報告は以上です。
次に帰れるのは、現状の予定だとおそらく正月。
それまでに、また食べたいものを予習しておきたいと思います。

店名:焼肉大翔
住所:岐阜県各務原市那加新加納町2307-1
電話:058-371-3523  
営業:17:30~24:00
定休:水曜日



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