花見ということで集結したメンバー一同。
雨天会場となった「南陽屋」が開店準備に入るため、
いったん店を出て、師匠宅に移動しました。
「スリランカの伝統菓子でお茶を飲もう」
というこれまた粋なお誘い。
現在、師匠宅にはスリランカからの留学生が下宿しており、
彼が帰国するたびに、珍しいものを持ってきてくれるそうです。
それが冒頭の写真。
なんでも彼のお母さんが手作りしてくれたものとか。
米粉を原料に椰子蜜で甘味をつけ、香辛料で香りを補充。
丸い形をしたのがアッガーラ(AGGALA)というお菓子で、
米粉、椰子蜜のほかに、胡椒が加えられています。
ひし形をしたのは、アルーワ(ALUWA)と呼び、
こちらにはクミンとカシューナッツが混ぜ込んであるそうです。
どちらも粉っぽさを残した、らくがんのような食感。
椰子蜜の甘さも控えめに抑えてあり、上品な味わいです。
「上質のお茶があるところには、必ず上質のお茶菓子があるのだ!」
とは師匠の弁。
そのセリフになるほどと納得です。
こちらは師匠作のスリランカカレー。
春キャベツをメインに、鶏肉を加えて作ったものでした。
師匠好みの薄味に整えてありましたが、
旬野菜の魅力、キャベツの甘味が実によく出ていました。
ごはんはキビなどが入った雑穀飯です。
お茶のつもりがカレーをご馳走になり、
いつしか白ワインが2本、3本と空いていく状況。
いわゆる、ただの2次会。
休憩にはなりませんでしたね。
酔いをさらに加速させて、3次会へと繰り出しました。
3次会の会場は、1次会で雨天会場だった「南陽屋」。
次の記事へと続きます。
なお、昨日ご案内した栗原さんとのトークイベント。
ありがたいことに、初日からたくさんの申し込みを頂きました。
30名の定員に対し、すでに20名を超えております。
ご検討中の方はなるべくお早めにご連絡ください。
3 Responses to 師匠宅にてスリランカ菓子&カレー。