久しぶりに参加したオフ会。
1次会の「多利園」を出て2次会は「とんどこ」。
大久保通りを大久保駅方面に行き、駅を越えたあたりです。
オープンしたのは2005年末頃だったでしょうか。
「豚三段バラ王大会」というサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)の、
大食い大会をオープン時に開催して話題を集めた店です。
その後、サムギョプサル食べ放題90分1500円など、
新大久保の豚焼肉価格を、大幅に下げるような企画を敢行。
そのうち行こうと、頭の片隅には入れておいたのですが、
場所がちょっと離れているので、すっかり忘れていました。
先日のチンチャトークに、社長さんが足を運んでくれたのもあり、
2次会の場へも、いい機会と顔を出させて頂きました。
それで驚いたのですが……。
サムギョプサルの食べ放題はまだ続いていたんですね。
価格も当時と同じく、90分1500円で変わらず。
新大久保でプチ流行した水晶板で焼くスタイルだそうです。
そんな話を聞きながら……。
2次会なので肉は遠慮してカンジャンケジャンを注文。
生のワタリガニを薬味醤油に漬け込んだ料理です。
そしてこちらはヤンニョムケジャン。
生のワタリガニを辛い薬味ダレに漬け込んだ料理です。
カンジャンケジャンとヤンニョムケジャンの同時注文。
いわゆる「ダブルケジャン」というやつです。
……などとタイトルにも書きましたが、
いわゆるでもなんでもなく、いま思いついたネーミング。
検索にかけてもピンポイントではヒットしないので、
いつか定着するまで言い続け、元祖を名乗ろうと思います。
チャプチェ(春雨炒め)などをつつきつつ。
トトリムクムチムが出たところでひとつの驚きが。
ドングリのでんぷんをゼリー状に固めたのがトトリムク。
それを生野菜と和えればトトリムクムチムになります。
ドングリの素朴な風味が持ち味の料理ですが、
たいていは既製品を使っているので、食感が固い。
この店のトトリムクは食べてすぐわかるほど食感が滑らか。
同席者からは、
「手作りだねぇ!」
と驚嘆の声が上がっておりました。
粉からわざわざ作る店は少ないのでこれは貴重ですね。
トンテジョン(スケトウダラのチヂミ)なんて料理が、
レギュラーメニューに並んでいるのも喜ばしいところ。
この日はちょっと塩が効きすぎている印象ではありましたが、
個人的には好きな料理なので嬉しかったです。
ちなみに冒頭の写真は店に飾られているオブジェ。
飲み切った焼酎のボトルを集めて、作られております。
なんでも以前はチャミスルを飾っていたそうなのですが、
あるとき斗山の関係者が訪れて、それに一言。
斗山商品であるチョウムチョロムに差し替えたとのことです。
客としては韓国らしいオブジェだな、と思うだけですが、
関係者にとっては、それも大きな広告塔のひとつ。
シェア争いの熱い戦いが、新大久保でも繰り広げられているようです。
店名:とんどこ
住所:東京都新宿区百人町1-19-13アサカワビル地下1階
電話:03-3361-7532
営業:11:30~翌1:00
定休:なし
3 Responses to 新大久保「とんどこ」でダブルケジャンほか。