先日、ランチで利用した「多利園」。
僕の周囲ではなかなかの評判なのですが、
オープンから間もないため、まだ利用客が少ないようですね。
この間、店の前を通ったら……。
「チャジャンミョン390円!」
という貼り紙が出ておりました。
店が増えて、価格破壊が進む新大久保の中華料理店ですが、
それでもかなり思い切った値段設定での勝負ですよね。
これまでも開店セールをしていた店はいくつかありますが、
それでも500円のラインで留まっておりました。
おそらく期間限定のセールだとは思いますが、
新大久保で中華を食べたいという方にはひとつの朗報かも。
機会があったら、ぜひ試してみてください。
さて、その「多利園」で宴会。
通りに面した1階フロアはさほど人が入れませんが、
2階に座敷があり、そこで宴会をすることも可能です。
この日は某方主催のオフ会に参加させて頂きました。
冒頭の写真はそこで出てきた料理のひとつ。
揚げた鶏肉と野菜を甘酢ソースで絡めたカンプンギです。
クンマンドゥ(焼餃子)、ムルマンドゥ(水餃子)が出て……。
こちらも定番のタンスユク(酢豚)。
冒頭のカンプンギとよく似ておりますが、
カンプンギは鶏肉、こちらのタンスユクは豚肉です。
食べているときも微妙に混乱がありましたね。
「あれ、こっちが何だっけ」
みたいな話になるのも楽しさのひとつかと。
シメはやっぱり麺料理。
チャンポン(激辛の海鮮麺)と……。
チャジャンミョン(ジャージャー麺)。
これらをみんなで分けて1次会のシメとしました。
これまであまり韓国式中華料理店では飲みませんでしたが、
改めて参加してみると、なかなか楽しいものですね。
普段、どうしても麺料理などの1品料理ばかり頼んでしまうため、
大皿料理に接することが、どうしても限られてきます。
名前は知っていても、あまり頼むことのない大皿中華。
・ヤンジャンピ(野菜と海鮮の冷製カラシソース)
・ナンジャワンス(肉団子と野菜のあんかけ炒め)
・ラジョギ(鶏肉のトウガラシ炒め)
・パルボチェ(八宝菜)
・コチュチャプチェ(チンジャオロース)
あたりがよく見るメニューの例かと思いますが、
留学時代までさかのぼっても食べたことがあったかどうか。
これらを制覇するためにはやっぱり夜に行かねばですね。
韓国中華の楽しみ方を、再確認できた夜でした。
店名:多利園
住所:東京都新宿区大久保1-16-24
電話:03-3204-9666
営業:11:00~翌2:00
定休:なし
<過去の関連日記>
(01月09日)新大久保「多利園」でチャムチャミョン。
2 Responses to 新大久保「多利園」で中華料理宴会。