『dancyu4月号』でソウルの韓国料理特集。

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知人から情報を頂き、遅まきながら購入。
小山薫堂さんナビゲートの巻頭特集で

「ソウル二泊三日。驚愕の美味へ!」

というページが組まれています。
前号でもスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐のチゲ)を特集していましたし、
最近の『dancyu』は少し韓国に力を入れているのでしょうか。

ちなみに店のチョイスは恵比寿「虎の穴」の辛永虎さんが担当。
飲食店6軒、スパ1軒が紹介されております。

たまたま知っている名前の店もありましたが、
あまり知られていない店のほうが多い印象ですね。
さすがは『dancyu』、と思いましたが……。

すぐに大きな事実を発見。

飲食店6軒のうち、4軒の住所が京畿道です。
なんでもテーマのひとつが「脱都心」とのこと。
もうこんな企画が出てくるようになったんですねぇ。

確かにソウル中心部の飲食店情報はほぼ制覇された状態。
隠れたいい店を見つける、というのはなかなかに至難の業です。
ソウルを離れて地方へ、という選択肢もありますが、
そうなると、今度は郷土料理ばかりになってきますもんね。

一山、盆唐などソウル郊外でも交通の便がよいところは、
新興住宅地として開発され、いい店もずいぶんあります。
そういう場所の情報ももっと紹介されていいな、と思っていましたが、
すでに『dancyu』が取り上げるような時代になっていましたか。
いやはや韓国業界の流れは本当に速い、速い。

あと今後は、ソウルの外側地域も面白いかなと思ったり。
ガイドブックで見かける店のほとんどが、中心地に固まっており、
ソウルの外側は、区の名前を聞いてもまるで知らなかったり。
散歩の達人的な視点で、街歩きができたら楽しいですよね。

活況に沸く明洞を横目に、ソウルの端っこをコツコツ探検。
そんな楽しさも今後追求していきたいと思います。
京畿道の情報収集もマメに行う必要がありそうですね。



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