新大久保「ノルブはんありカルビ大久保店」ではんありカルビ。

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待ち時間のちょい飲みとして1軒目の「にも」を堪能し、
滞在時間30分少々で、2軒目の「1次会!」へと移行します。

ビールを1杯、2杯飲んで、気分も上々。
向かった先は同じ路地内の「ノルブはんありカルビ大久保店」です。
新大久保の中でもとりわけ目立つ巨大な看板の大規模店。
同行した方も、ランチで1度吸い寄せられたとのことです。

もう1度、しっかり味わいたいとのことだったので再訪が決定。
冒頭の写真、名物のはんありカルビ(壺漬けカルビ)を注文です。

もともとこちらの店は韓国で600店舗以上を経営するチェーン店。
2006年に日本進出を果たし、新大久保にも店を構えました。
自慢のはんありカルビは豚のあばら肉を特製のタレに漬け込んだもの。
タレの原料となる素材は20種類、漬け込み時間は48時間です。

タレの中にはフルーツがたくさん加えられているので、
柔らかく爽やかな甘みをまとっているのが特徴です。
また、フルーツのおかげで肉質を柔らかくする効果もあるとか。

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炭火で焼けた肉を頬張りつつ、キムチチムも注文。
豚のブロック肉を発酵の進んだ白菜キムチと一緒に煮た料理で、
韓国では2005年頃に注目が集まってブームとなりました。

とろとろに煮込まれたキムチの酸味、辛味が豚肉に染み込み、
絶妙の味わいとなって、両者が互いを引き立てる料理です。

もっと日本でも作る店が増えていいとは思うのですが、
これをやろうと思うと、うまいキムチが必須になりますからね。
そのあたりが課題となる料理なのかもしれません。

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はんありカルビと一緒に刻んだ生タマネギが出てきました。
醤油ベースのタレに浸されており、つけダレとして食べるのかと思いきや、
肉片に乗せて、ちょっと火を通してから食べるのが正式とか。

生のスライスタマネギを醤油ダレにどっぷりと浸し、
豚肉と一緒に食べるのはよく見ますが、この方式は珍しいですね。

「このタマネギはどうやって食べるんですか」
「つけダレじゃないですかね。タマネギと一緒に肉を食べるんです」

などと訳知り顔で答えていた自分が恥ずかしい限り。
店の人に聞いたら、しっかり間違えていた次第です。
やっぱりよく知らないことを、推測で語ってはダメですね。

といった感じで2軒目の1次会をしっかりと楽しみ、
さらに余力を残して、3軒目の2次会へと移動。
新大久保のハシゴ酒は、この日も順調に進行します。

店名:ノルブはんありカルビ大久保店
住所:東京都新宿区大久保1-16-29
電話:03-3207-2866
営業:12:00~24:00
定休:なし

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP63にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(05月29日)新大久保「ノルブはんありカルビ」で壷カルビ。
(07月03日)新大久保「ノルブはんありカルビ大久保店」でサムギョプサル。



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