湯島「黒デジ屋」で済州島料理三昧。

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つい先週、済州島から帰ってきたばかりですが、
またも済州島料理の店に足を運んでしまいました。
とある、韓国料理の会に参加しており、僕が幹事役を拝命。
いくつか店をリストアップしたところ、コチラに決まりました。

済州島出身のお母さんが切り盛りする韓国家庭料理店。
湯島の路地裏にある、見つけにくいお店なんですけどね。
東京では珍しい、済州島の味覚が豊富に用意されています。

冒頭の写真は済州島名物のオクトムグイ(アマダイ焼き)。
塩を振って軽く干したものを、焼いて食べるだけですが、
そのシンプルさが見事に白身のうまみを引き出します。

済州島でも食べましたが、産地であっても高級魚。
ごく普通の定食スタイルでも、1万数千ウォンという値段です。
市場に行けばけっこう安く買えたりもするんですけどね。
数年前に行ったときは2キロのアマダイを抱えて帰りました。
都合14匹で2万ウォン。その安さに狂喜したのを覚えています。

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昨年から三河島などあちこちで求め続けているモムクク。
ホンダワラという海藻を豚ベースのスープに入れた料理です。

かつて済州島では結婚式などの祝い事があると、
飼っている豚1頭をつぶして近隣の人にふるまったのだとか。
その豚は余さず有効活用されるため、済州島は豚料理が豊富です。
モムククもそんな祝い事の席で食べられた古くからの郷土料理。
ソウルあたりでも、なかなか食べられない貴重な料理です。

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チョンボッチュク(アワビ粥)も済州島を代表する料理ですね。
全体が緑色がかっているのは肝も一緒に煮込んでいるため。
海産物が豊富な島だからこその、ゴージャスな味わいです。

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メイン料理には黒豚のサムギョプサル(バラ肉の焼肉)を選択。
済州島の黒豚は有名ですが、さすがに輸入は難しいので、
ご主人の故郷がある、鹿児島県産の黒豚を使っているそうです。

この黒豚を……。

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塩辛と一緒に食べるのが済州式。
これはタチウオの内臓を塩辛にしたカルチソッチョッ。
豚肉に独特の風味とコクを加えてくれます。

他地域でもアミの塩辛を出す程度はしますけどね。
済州島で豚肉を食べると、イワシ、スズメダイ、貝類など、
いろいろな魚介類で作った塩辛が添えられるのが嬉しいです。

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こちらはサービスで出して頂いたオリグルジョッ。
小さな牡蠣を使った塩辛で、こちらも新鮮で豊かな味わいでした。

先週の済州島取材も非常に楽しかったですし、
やっぱり済州島はいいな、との思いを湯島でさらに深めた次第。
これまでに4度出かけた済州島ですが、
それでもまだ食べ逃した済州島料理が数多くあります。

馬肉料理、キジ肉料理、クエの刺身、トコブシ蒸しなどなど。
ふと見ると、高級料理ばかり課題として残っている気もしますが、
いつかは網羅すべく、また足を運びたいと思います。
近いうちに、また行ける機会がありますように。

店名:黒デジ屋
住所:東京都文京区湯島3-42-10太田ビル2階
電話:03-3835-8124
営業:18:00~翌7:00
定休:日曜日

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP96にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(07月23日)湯島「黒デジ屋」で黒豚サムギョプサル&済州島料理。



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