『東京 本気の韓国料理店』製作に費やした7月から10月まで。
プライベートな飲み会は、極力断らせて頂いておりました。
仕事量が多く、とても参加している時間がないというのが1点。
絶えず食べ続けているので、食べる余力がないというのがもう1点。
飲んで翌日に支障をきたすことができないというのも理由でしたね。
まあ、それでもなんだかんだで飲んでいたのは事実ですが。
その間、韓国好きの集まるオフ会にも誘われておりましたが、
行きたい気持ちをぐっとこらえて、泣く泣く断っていました。
そんな仕事も無事終わり、この日は久しぶりにオフ会参加。
新大久保「アサラン」を貸し切って20数名で宴会をしました。
冒頭の写真は看板料理のタットリタン(鶏と野菜の鍋)。
各テーブルにひとつずつ、この鍋を置いてオフ会のスタートです。
料理自体はごくごく一般的な宴会料理。
飲み放題を含む、コース料理として注文していたと思います。
皿に盛りつけられて出てくるプルコギ(牛焼肉)に、
同じく定番の海鮮チヂミ。
ほかにはレバ刺し、キムチの盛り合わせといった感じ。
ただ、オフ会ってどうしても話すほうに集中してしまうため、
料理に手をつけるのは、後回しになっていくんですよね。
あちこちのテーブルを巡ったりしているうちに写真撮影も忘れます。
また、この日は品切れになったマッコルリを買いに走るなど、
妙なことをしていたので、最後のほうは席にもおりませんでした。
こういう奇行を始めるときは、楽しんでいるときなんですけどね。
テーブルには韓国土産ということでこんなものも配られました。
この日、不参加だった方が差し入れてくれたとかなんとか。
とにかく繊維の1本1本が見えるほど丁寧に作られた韓国海苔。
見た目は粗いはずですが、逆にキメ細かく感じさせます。
あれこれ調べてみましたが、実際は海苔ではなく、
海藻のひとつ、カジメを海苔状に作ったものではと思います。
磯の香りがふんわりと漂う、貴重な味を堪能しました。
ちなみに2次会はいつもお世話になっているコチラ。
「アサラン」を出て、30秒で到着する「チャムナム家」です。
フライドチキンなどをつまみつつ、さらに酔いを加速させました。
楽しいオフ会でしたが、ひとつ残念だったのは、
取材時、世話になった「アサラン」の社長さんがかわっていたこと。
話を聞いていたら、大学の先輩だったんですよね。
留学生として、ウチの大学院で学んでいたとのこと。
学校近くの話で盛り上がったのですが、なんとも残念です。
店名:アサラン
住所:東京都新宿区大久保1-16-5
電話:03-3200-3635
営業:17:00~翌5:00
定休:第4月曜日
※この店は『『東京 本気の韓国料理店』のP40にも紹介されています。
2 Responses to 新大久保「アサラン」でオフ会参加。