新大久保「チャムナム家」でプデチゲ。

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某仕事の手伝いで東上野周辺をウロウロしたこの日。
もう外での予定はないので、自宅に戻って仕事をしておりました。
と、そこへかかってきた1本の電話。

「今日の夜、来るのちゃんと覚えてる?」
「へ!?」

新大久保「チャムナム家」の店長さんでした。
数日前にとある宴会への参加を尋ねられ、
行きます、と答えていたのをしっかり忘れていた次第。
店長さんの第6感に助けられました。

ちょうどその電話を取ったのが飲んでいる最中だったんですよね。
返事が怪しいと思ったようで、確認してくれたようです。
慌てて仕事を片付け、再び外出準備をして新大久保へ。
この日は新大久保で韓国語を勉強している方々の集まりでした。

ここ数年の韓国ブームで言葉を学ぶ人も急増。

僕が韓国語を学び始めた頃はまだまだうんとマイナーで、
大学時代、アジア研究学科といういかにもなところにいた僕でも、

「なんで韓国語なの?」

といわれるような時代でした。
うちの学年には全部で21人の学生がおりましたが、
そのうち18人が中国語。残りわずか3人だけが韓国語。
僕の入学した1995年当時はそんな頃でした。

逆に卒業した2002年はちょうどワールドカップの年でもあり、
ちょうど韓国に注目が集まり始めたいい年でしたけどね。
それを考えると、いい時期に学び始められたのかなとも。

「え、大学の在籍期間が微妙におかしい!?」

いえいえ、僕は7年生で卒業したのでこれでよいのです。
在学4年。留学1年3ヶ月。フリーター1年9ヶ月。
いろいろ道草を食いながら人生を順調に蛇行してきました。

いまは過食を繰り返しながら、日々順調に千鳥足ですけどね。

ええと、本題から大きくずれました。
新大久保「チャムナム家」で韓国語を学ぶ方々と会食。
教科書を見せて頂くと、学んで半年程度にしては高度な内容。
飲んでいても、みなさん学んだ内容が口をついて出てきます。

「ぜんぜん話せるようにならない!」

といいつつも着実にステップアップされている様子。
そういう姿を見ると、自分にもいい刺激になるんですよね。

ある一定の段階を過ぎると、語学の勉強をおろそかにしてしまいがち。
自分のストックでなんとか話せてしまうので、向上心を失います。
拙い表現、曖昧な発音、つい繰り返す似たような言い回し。
絶えず磨かねば、どうしても鈍化していくのが語学なんですよね。
おかげさまでいい刺激になりました。

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メインの料理に冒頭のプデチゲ(ハムやソーセージの鍋)を頼み、
すぐ上の写真はスユク(茹でた牛頬肉の薄切り)ですね。

ほかにもチヂミなどいくつかの料理を頂いておりましたが、
初めての人ばかりで挨拶に忙しく、写真が微妙に撮れていません。

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オジンオボックム(イカ炒め)はきっちり撮影したようですね。
家庭料理店では定番の一品。甘辛い味付けがイカとあいます。

なんだかんだでビールから、マッコルリ、焼酎まで進み、
閉店時間まで楽しく飲ませて頂きました。
予定をすっかり忘れているという失態からの参加でしたが、
語学仲間の会に混ぜて頂いたみなさまに感謝です。

店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし

※この店は『東京 本気の韓国料理店』のP46にも紹介されています。

<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月19日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月20日)新大久保「チャムナム家」でキムチチゲ。
(10月12日)新大久保「チャムナム家」でテンジャンチゲ。
(12月06日)新大久保「チャムナム家」でユッケジャン。
▲(2006年)
▼(2007年)
(01月15日)新大久保「チャムナム家」でユッケジャン。
(02月04日)新大久保「チャムナム家」でまかないごはん。
(05月19日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン&スユク。
(05月25日)新大久保「チャムナム家」でダブル鶏&出前料理。
(06月27日)新大久保「チャムナム家」でテジカルビ。
(07月11日)新大久保「チャムナム家」でツアーご招待。
(11月11日)新大久保「チャムナム家」でお会いした皆様へ。
(11月26日)新大久保「チャムナム家」でオモニの誕生日会。
(12月03日)新大久保「チャムナム家」で『Suッkara』の取材。



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