昨年あたりからマッコルリの人気が急上昇しておりますが、
マッコルリブームの波に乗ってこんな本まで登場しました。
韓国の地方を訪ね歩き、地元のマッコルリを飲み歩いてゆく。
本の名前は『マッコルリの旅』。
著者は鄭銀淑さん。東洋経済新報社から出ています。
鄭銀淑さんには数多くの著書があり、古きよき韓国の姿や、
地方の魅力についての文章を多数発表されています。
『韓国の「昭和」を歩く』
『韓国の美味しい町』
『韓国・下町人情紀行』
などなど。
僕が連載をしているアサヒコムの国際ページでも、
「スパイシー!ソウル」というコラムを書かれていますね。
直接お会いしたことはありませんが、似た道を行かれる先輩です。
『マッコルリの旅』も読んでいると、共感できる部分が多く、
抱えた仕事を放り出して、韓国の地方へと飛び出したくなります。
久しく韓国に行っておらず、韓国の空気が恋しい限りです。
ちなみに、中のコラムにこんな方を発見しました。
西新宿のマッコリバー「てじまぅる新宿店」社長のキム・ジェホさん。
日本における、マッコルリブームの先駆者であり第一人者ですからね。
ページの中には、ビシッと決めた男前写真も掲載されておりました。
そこまで含めてブログに載せてしまおうかとも思いましたが、
せっかくなので、その部分は購入してのお楽しみとしましょう。
最近の傾向を見ていても、マッコルリの銘柄を増やす店は多いです。
ある程度気の利いた韓国料理店なら、どこも4、5種類はありますね。
銘柄を選んでマッコルリを飲む時代。徐々に定着しつつあるようです。
<過去の関連日記>
(06月20日)書籍情報「ソウル食べ尽くし!行列のできる激ウマ料理店」。
3 Responses to 書籍情報「マッコルリの旅」。