巣鴨「高句麗」でイノシシのプルコギ。

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今年3月にオープンしたばかりのコチラのお店。
僕の地元である巣鴨ということでも注目しておりましたが、
それ以上に目を引くのが、料理に使われるやや変わった食材類です。
冒頭の写真、パッと見はごく普通のプルコギ(焼肉)なのですが、
実は使われている肉が牛ではなく、なんとイノシシ。

牛、豚、鶏のみならず、その他の肉も使って韓国料理を作るという、
獣肉系のプラスアルファを持った珍しい韓国料理店というわけです。

実際、メニューを見てみるとイノシシだけでなく、
エゾシカのプルコギ、赤牛のプルコギというのもあったりします。
一方で黒豚、牛ホルモン、地鶏のプルコギもありますけどね。
種類豊富な肉を用いたプルコギを看板料理とするお店です。

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最初はおそるおそる食べてみましたが、食べてみると意外に普通。
イノシシという先入観で、野趣あふれる風味を想像しましたが、
特別臭みもなく、柔らかい普通の肉という印象でした。

それよりも印象的だったのは、辛さのほうだったかもしれません。
こちらのプルコギは辛さを選ぶことができ、甘口、辛口(1辛、2辛)。
韓国慣れしているつもりで2辛を頼んだらなかなかの辛さでした。
あまり調子にのってはいけない、ということを学びました。

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そのほか、アイデアに感服した1口カムジャタン

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スプーンのサイズから判断して頂けると思いますが、
本当に1口食べるくらいの量を出してもらえます。

もちろん通常のサイズでもメニューには載っているのですが、
おそらく巣鴨という場所柄、お試し品として出しているのでしょう。
さほど韓国に詳しくない方には、この小さなサイズが嬉しいはず。
気に入ったら次回、大きなサイズで頼めばいいですもんね。
こうしたお試し系の鍋料理。さらに応用がきく気がします。

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せっかくなのでイノシシ以外の肉にもチャレンジ。
こちらは牛肉でなく、鹿肉を使った鹿ユッケ
鹿肉だけでなく、牛肉のユッケもメニューにありましたね。
両方を食べ比べてみるのも、面白いかもしれません。

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ちなみに、この前日が僕の誕生日。

一緒に行った友人が、ケーキでお祝いしてくれました。
昨年突入した30代の世界から、またひとつ年を重ねて31歳。
ついこないだまで、20代だったと思ったんですけどね。
お祝いして頂いたみなさま。ありがとうございました。

店名:高句麗(こぐりょ)
住所:東京都豊島区巣鴨3-28-7長島ビル地下1階
電話:03-5394-3343
営業:12:00~24:00
定休:月曜日



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