池袋「魂のプルコギ」で夜空とビールと韓国料理。

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宵の口。昼と夜の交じり合う空の色が好きです。
次第に濃さを増していく黒と、後引くように残る青の競演。
そんな空を見ながら飲む生ビールは、まさに夏の至福といえます。
ビアガーデン万歳。夜空をつまみにビールを飲んできました。

場所は池袋にある東武百貨店の屋上(16階)。
今年はなんと、韓国料理をテーマにビアガーデンが開かれました。
6月1日から期間限定で営業を始めた「魂のプルコギ」は、
9月9日まで、韓国料理とともに生ビールと夜空を楽しめる店です。

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看板料理はプルコギですが、韓国で食べるものとは微妙に違います。
もともとプルコギは「火の肉」という意味で焼肉の総称でもあります。
この店では豚バラ肉を甘辛いソースで焼いたチリトリ鍋風の料理。
これをプルコギという名前で販売している模様です。

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生ビールをはじめとしたドリンク類はすべてセルフサービス。
ジョッキひとつを渡されるので、それに注ぎたい放題注げます。
プルコギ1人前を含む、1人3000円での飲み放題。
なかなかにお得なシステムではないかと思います。
こうして自分でビールを注ぐ、というのもなかなか楽しいですしね。

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プルコギに火が通り、全体が煮えてくるとこんな感じに。
キャベツなどの野菜が入ったり、韓国餅なども入るので、
豚肉入りのトッポッキ(餅炒め)という感じでもありますね。
甘辛いソースが、よりトッポッキを連想させます。

いわゆるプルコギを想像していくとギャップに戸惑いますが、
こういう料理として味わうぶんには充分に美味しいです。

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サイドメニューにはチヂミなども用意されておりますが、
ビアガーデンの定番である、若鶏のから揚げや、

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コロッケなどもあります。
これらは基本料金に含まれないので、別会計となるのでご注意を。

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肉と野菜を食べきったら、最後はインスタントラーメンを投入。
下茹でされた状態で運ばれてくるので、味を絡ませたら食べられます。
乾麺のまま出てこないあたりが、日本らしいサービスですね。
インスタントラーメン以外に、ごはんを入れて食べることもできます。

飲み放題は2時間制ですが、さほど慌しいということもなし。
生ビールをぐいぐい飲んで、いい感じのほろ酔いになりました。

これから8月を迎えて、いよいよ夏本番。
韓国料理と生ビール。さらに夜空が好きな人にはおすすめです。
全部で400席あるので、大人数での宴会にも向くと思います。
営業期間は残り1ヶ月少々なので、興味のある方はお早めに。

店名:魂のプルコギ
住所:東京都豊島区西池袋1-1-25スパイス池袋東武16階屋上ガーデン
電話:03-5952-0358
営業:17:00~23:00(月~金)、16:00~23:00(土)、16:00~22:00(日、祝)
定休:雨天・強風時は閉店
http://www.tobu-dept.jp/ikebukuro/event/topics.php?tp_no=475



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