西新宿「焼肉三富」で韓国的焼肉宴会。

07062601.jpg

こういうブログを運営しているせいか、

「八田くんって毎日韓国料理食べてるの?」

と頻繁に聞かれます。
さすがに毎日食べている訳ではないのですが、
まあ、ほぼ毎日のように食べている、という程度ではあります。
週のうち最低でも半分、多い日は1日に数軒回ったりもしています。
取材もありますし、韓国料理店での打ち合わせも少なくありません。

その一方で、これまたよく聞かれるのが、

「ほぼ毎日韓国料理ってことは焼肉三昧なの?」

という質問。
あまり韓国に詳しくない方から聞かれることが多いですね。

多くの場合、まだまだ韓国料理のイメージは焼肉が主体。
でもある程度、韓国について詳しい人ならわかると思うのですが、
韓国料理に傾倒すればするほど、いわゆる焼肉からは遠ざかります。
豚の焼肉は頻繁に食べますが、牛焼肉はめったに食べません。

韓国でも牛肉は高いですし、ごくたまに食べる高級料理。
日本のコリアンタウンなどで食べていても、それは同じなんですよね。
日々、韓国料理を食べる僕にとっても、牛焼肉はたまのご馳走です。

この日は、そんな牛焼肉を久しぶりに食べた1日。

某プロジェクトの中間打ち上げとして関係者が集まりました。
場所は西新宿のちょっとわかりにくい場所にある焼肉店。
地元の方々がやってくる、町の焼肉店という感じの雰囲気です。

冒頭の写真、ユッケなどを前菜がわりに注文しつつ、

07062602.jpg

レバ刺し、

07062603.jpg

センマイ刺し、といった定番メニューが並びます。
韓国料理店にもこれらの料理はありますが、
実際にはめったに注文して食べることはありませんね。

韓国語で言うならカンフェ(肝膾)とチョニョプフェ(千葉膾)。
ちなみにユッケも(肉膾)と書いて、すべて同じ仲間です。

07062604.jpg

どーんと大皿で出てきたカルビ

07062605.jpg

そしてこちらは上ロース。
久しぶりに食べる牛焼肉はやっぱりうまいですね。

でもこういった焼肉を食べつつも、関係者がみな韓国通なので、
次第に宴会は焼肉方面から、韓国方面に寄っていきます。
この「韓国方面に寄る」というのがどこまで伝わるかわかりませんが、
韓国でよく見る宴会ルールが適用される、といった感じでしょうか。

07062606.jpg

酒は韓国焼酎にキュウリの千切りを入れたオイソジュ。

07062607.jpg

金網の上ではゴマ油に浸したニンニクが煮られています。

07062608.jpg

そして当然のように出てくるチヂミ

また、宴会での会話も自然と韓国での話になっていきます。
江南にあるホルモンの店が美味しかったという話の流れから、

07062609.jpg

いつの間にやらミノ(牛の第1胃)が注文されていたりも。
このあたりでは、もう参加者全員がいい感じの酔っ払いでしたね。

僕には酔いが回ると人の写真を撮り始める癖がありますが、
この日は僕よりも先に、他の方々が写真撮影大会を始めていました。
気付けば、僕のカメラには、痴態ともいうべき写真がどっさり。
翌日シラフで確認して、大笑いさせて頂きました。

あまりに面白かったので、全員にzipファイルで全写真を送付。
おそらく頭を抱えた方々も多かったのではないでしょうか。

07062610.jpg

シメにはコムタン(牛スープ)を注文。
大きな器になみなみと盛られた汁で、酔いを落ち着かせます。
それでも、この後さらにカラオケまでなだれこんだんですけどね。
ともかくも楽しく飲めた、打ち上げの一夜でした。

店名:焼肉三富
住所:東京都新宿区西新宿4-16-3-103
電話:03-3378-8825
営業:17:00~翌3:00
定休:水曜日



Comments are closed.

 

 
 
previous next