新大久保「クンバリ新大久保本店」でプデチゲ。

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野菜たっぷりの健康的なプデチゲ(ハムやソーセージの鍋)。
エノキやシメジが生えたかのように、ニョキニョキ盛られています。
キャベツ、ニンジン、モヤシ、春菊、長ネギなどもたっぷりなので、
外食ばかりの生活でも、野菜の摂取にはあまり困りません。
韓国料理ライターでよかった、と思う瞬間です。

ただ、その下にはベーコンやハムなど4種類の加工肉があり、
奥にちらっと見えますが、インスタントラーメンも入っています。
ある意味、ヘルシーとジャンクが共存した料理ですね。
健康によいのか悪いのか。そのあたりは微妙に悩むところです。
まあ、美味しいのは間違いない料理なんですけどね。

この日やってきた「クンバリ」は軍隊料理の専門店。
メニューには飯盒ビビンバ、飯盒ラーメンなどの料理が並びます。
このプデチゲという料理も、直訳すれば「部隊鍋」。
米軍基地から流出したハムやソーセージなどの缶詰類を、
韓国的にアレンジしたことから誕生した軍隊がらみの料理です。

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鍋も含めて、とにかくボリュームたっぷりなのが嬉しい店ですが、
中でも群を抜いているのが、この清潭洞ケランマリ(卵焼き)。
卵10~12個を使って焼き上げる、ド迫力の一品です。

いつも出てくると同時に、歓声があがる料理なのですが、
写真に撮ると、意外にペタンとして大きく見えないんですよね。

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こうやって箸で持てば、いくらかは大きく見えるでしょうか。
ガブッとかじりつくと、中からはチーズがとろっと溶け出てきます。
なお、6切れに切り分けられているので、この1切れが卵2個分。

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そのほか、コプチャンボックム(ホルモン炒め)をつつきながら、

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タッパル(鶏の足)なんて料理を食べたりも。
こういうチープな料理が似合うのも、この店のよさですよね。

辛い味付けが焼酎とよく合うのですが、見た目がちょっとグロテスク。
同席された方からは、見た目で手が伸びないとの声もありました。
美味しいんですけどね。若干食べる人を選ぶ料理です。

遅い時間からの始まりだったので、2時間程度でサクッとお開き。
まだまだ飲むぞという人だけが集って、2次会へと行きました。

店名:クンバリ新大久保本店
住所:東京都新宿区百人町1-5-24アーバンハウス新宿1階
電話:03-5272-9320
営業:17:00~翌5:00
定休:なし
http://www.gunbarikorea.com/

<過去の関連日記>
(10月30日)新大久保「クンバリ」でプデチゲ&特大ケランマリ。
▲(2006年)
▼(2007年)
(02月08日)新大久保「クンバリ新大久保本店」でコチュジャンチゲ。



4 Responses to 新大久保「クンバリ新大久保本店」でプデチゲ。

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