新大久保「マニマニ」で韓国式ウナギ焼き。

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先日の「ニュース&情報」でオープンだけお知らせした、
韓国式ウナギ専門店「マニマニ」に、早速足を運んで来ました。
この日は大分から来るお客さんが新大久保でお迎えする予定でしたが、
約束時間が9時と遅かったので、その前に0次会を開催。
参加者の一部が集って、新店開拓へと向かいました。

明治通り沿いなので、場所がちょっとわかりにくいかもですね。
職安通りから明治通りへと入り、「サンルート東新宿」の斜め向かい。
かつて「大邱家新宿店」のあった場所で、新しくオープンしました。
オープン日が5月14日なので、まだ出来て間もないお店です。

それにしても、その前にあった「大邱家新宿店」は閉店なんですね。
昨年5月に「大邱家東新宿店」に行ったとき少し聞いたのですが、
新宿店が本店で、地下鉄工事に伴い改装中とのことでした。
麻布十番にも支店がありますし、本店を残す理由がなくなったのかも。
麻布十番店、東新宿店のほうが場所もよく広いですからね。

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オープン当初とあって、「マニマニ」にはお祝いの花がたくさん。
ちょうど金曜日の夜だったので、お客さんの入りもなかなかでした。
テーブル半分、座敷半分で40人ほどは入りそうですが、
この日は座敷席が家族連れなどで、いっぱいに埋まっておりました。
新大久保では初となる韓国式ウナギ専門店。出足は好調のようです。

ウナギは白焼きの状態で出てきたものを、さらに炭火で焼きます。
テーブルの上で表面をカリッと焼いたら、店員さんがハサミでカット。
1人前が1匹で、だいたい8切れくらいにカットしてもらえます。

サイズによって「上」と「特上」に分かれており、写真は特上。
本当は「上」を頼んだのですが、「特上」が出てきてしまいました。
値段は「上」にして頂いたので我々としては大喜びでしたが、
まだオープン当初とあって、接客は多少バタバタしているようです。
このあたりはどこもそうなので、そのうち落ち着いてくるでしょう。

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食べ方はシンプルに塩と、ヤンニョム(薬味ダレ)の2種類。
サンチュ、エゴマの葉などの葉野菜で包んで食べてもかまいません。
薄切りにした大根の酢漬けと一緒に包むと味が爽やかになります。

炭火によって外側がカリッと焼け、内側の身はアツアツのとろとろ。
塩もいいですが、辛いヤンニョムにつけて食べると韓国的で美味です。

なお、最初からヤンニョムで味付けたヤンニョムグイはないので、
韓国式の赤いウナギを食べたい方は、カットしてもらった後に、
自分でヤンニョムにつけて焼き直すと、よく似た雰囲気になります。

また、ウナギは単品での注文はなく、葉野菜などとのセットのみ。
追加注文からはウナギ単品でもよいかと思ったのですが、
葉野菜などを含めてのセットだけしか注文できないとのことでした。
値段の記憶がやや曖昧ですが、上が2900円、特上3500円前後。
やや高めの設定なので、他料理との組み合わせがよさそうですね。

他にも牛焼肉、豚焼肉などの焼肉メニューに加え、
鉄板でのナクチボックム(テナガダコ炒め)などがありました。

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サイドメニューで秀逸だったのが、こちらの骨せんべい。
こういう料理があるのはウナギ専門店らしくていいですね。
サクサクの歯触りで、思わず手が止まらなくなりました。

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ヘムルチヂミ(海鮮チヂミ)のサイズにも驚きましたね。
卵焼きと見間違うばかりの分厚さでボリュームたっぷり。
思わず「座布団チヂミ」というネーミングが頭に浮かびました。

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オープン直後ということで、デザートをサービスで頂きました。
グレープフルーツを食べたのは、ずいぶん久しぶりだった気がします。

というあたりで約束時間の9時が近づいてきました。
会場を「1次会!」に移し、ここから怒涛の朝まで宴会が始まります。

店名:マニマニ
住所:東京都新宿区大久保1-3-22ヴァンヴェール新宿1階
電話:03-3205-2705
営業:11:30~23:00
定休:なし



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