どさっと盛られたナムル。
ずらり並んだパンチャン(副菜)。
そして鍋いっぱいのタットリタン(鶏肉と野菜の鍋)。
オーナーは変わりましたが、料理は変わらない「チャムナム家」です。
店が新しくなって、もう1年以上が経過するんですね。
変動の激しい新大久保にいると、1年なんてあっという間です。
赤坂の「ヌルンジ」でおなかいっぱいになったはずですが、
タクシーを飛ばして、ホームタウンの新大久保へ移動。
それでこの鍋を頼むというのは、明らかに食べすぎですね。
ちょうどメンバーが旧「チャムナム家」の常連組だったため、
昔のお父さん、お母さんの話で盛り上がりすぎてしまいました。
ようし、それじゃ2次会は「チャムナム家」に行こうじゃないかと。
新「チャムナム家」にも、全員それぞれに通ってはいましたが、
一同揃って店に伺うのはこれが始めてです。
店のお母さんが、
「あー、あんたたち一緒のグループだったの?」
てな感じで驚いておられました。
確かに、もっと早く一緒に来ればよかったですね。
それまではポルトガル料理店とかで集まっておりました。
久しぶりに一同でつつくタットリタンは以前よりもクリーミー。
レシピは一緒でしょうが、作る人によって微妙に変わりますからね。
辛さが多少マイルドになった気もしますが、全体的には美味です。
旧常連組はどうしても以前の味との比較で食べてしまいますが、
他店で食べるタットリタンに比べれば、やっぱり美味しいです。
スユク(茹でた牛頬肉)は店長さんのオススメ。
作り置きでなく、生の頬肉を圧力鍋で茹でて出すのが自慢とか。
当然のごとくアツアツの状態でのスユクを食べることができます。
中央のネギと一緒に、酢醤油につけて食べます。
新しい店になって格段に美味しくなったのはケランチム(卵蒸し)。
新大久保の中でも屈指のフワフワ感を誇る一品です。
これがサービスで出てくるのだから、なんとも贅沢な話。
ここのケランチムを食べると、心底幸せな気分になります。
カンジャンケジャン(ワタリガニの醤油漬け)もサービスでした。
こんな高い料理をサービスで頂くのは申し訳ないですけどね。
お母さんと店長さんに感謝をしつつ、満腹を超満腹にしました。
結局、終電間際までこの店でダラダラしていた我々。
まわりのお客さんと交流しつつ、ダラダラできるのはいいですよね。
座敷にテーブル6つという狭さが、この店のいいところです。
昔話に花を咲かせつつ、のんびりさせて頂きました。
店名:チャムナム家(ちゃむなむちぷ)
住所:東京都新宿区百人町1-3-3サンライズ新宿1C
電話:03-3205-9233
営業:11:30~翌0:30
定休:なし
<過去の関連日記>
(04月14日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月19日)新大久保「チャムナム家」でタットリタン。
(04月20日)新大久保「チャムナム家」でキムチチゲ。
(10月12日)新大久保「チャムナム家」でテンジャンチゲ。
(12月06日)新大久保「チャムナム家」でユッケジャン。
▲(2006年)
▼(2007年)
(01月15日)新大久保「チャムナム家」でユッケジャン。
(02月04日)新大久保「チャムナム家」でまかないごはん。
6 Responses to 新大久保「チャムナム家」でタットリタン&スユク。