『魅力探求!韓国料理』共同通信社から配信。

『魅力探求!韓国料理』の記事が共同通信社から配信されました。
今月頭から少しずつ、各地域の地方紙に掲載されております。
ネットには上がっておらず、これまで紹介できませんでしたが、
担当記者さんから転載許可が出たので、ここに記事をアップします。
以下、共同通信社より配信された記事の転載です。

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単行本「魅力探求!韓国料理」を出版した八田靖史さん

 名刺の肩書は「コリアンフードコラムニスト」。韓国料理に魅せられ、自ら
食べ歩いた料理の数々を、歴史や文化を交えて紹介した「魅力探求!韓国
料理」を出版した。
 大学の卒業論文のテーマは「朝鮮料理はなぜ赤いか」。日本では食されず、
韓国に渡って食文化の中心となった唐辛子の歴史を知り、興味を抱いた。
大学を休学し、一年三カ月の間、ソウルに留学。「濃厚なコミュニケーションと
韓国料理にどっぷりはまった」
 帰国後、コリアンタウンのある東京・新大久保の韓国料理店でアルバイトし、
調理法などの奥深さに「カルチャーショック」を受けた。韓国料理のスペシャ
リストとして歩んでいくことを決意し、二〇〇一年三月にウェブサイト「コリ
アうめーや!」を開設、メールマガジンの配信を始めた。
 芸能界の「韓流ブーム」もあり、サイトの注目は徐々に高まり、雑誌などへ
の原稿依頼も舞い込んだ。〇三年には韓国を一カ月間回り、各地の料理に
接した。「土地ごとに個性的な料理があり、発見の連続でした」。幅広い
知識に、韓国人から驚かれることもしばしばという。
 本で紹介した料理は約四百。三百枚余りの写真は、五年をかけて自らが
撮影した。「食の日韓交流はどんどん進み、今は『食の韓流ブーム』」
 現在「自分にとってのホームタウン」という新大久保の韓国料理店ガイドブ
ック作りを計画。最も好きな韓国料理には「ソルロンタン(牛スープ)」を挙
げた。東京都出身、独身。三十歳。
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