新大久保「水宝館」でサムギョプサル。

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12月上旬に体調を崩したのと、年末の多忙が重なって、
またもブログの記事が追いつかない状態となってしまいました。
やむをえないので、少し記事を飛ばしていきたいと思います。

9日は毎年参加している韓国語の発表会でした。
お世話になっている先生が、受け持っているクラスの生徒を集め、
1年の成果を演劇やスピーチなどの形で発表する会です。
全部で14のクラスが参加するので、参加者は100人近い規模。
今年ですでに7回目で、僕は3回目から参加しています。

授業にはもう参加していないので、役回りは毎年司会進行。
例年は研究発表という形で韓国料理の話をしていましたが、
今年は忙しかったので、本を出したことが研究ということに。
魅力探求!韓国料理』の紹介で代えさせて頂きました。
思いっきり営業も兼ねているという2重に卑怯な作戦です。

しっかり受付でも販売し、多くの人にご購入頂きました。
お買い上げ頂いた皆様、本当にありがとうございます。

そんな発表会の打ち上げとして行ったのがこの「水宝館」。
2階、3階とあるうちの3階部分を占有しつつ、
通りの向かいにある「豚カン」という店も貸し切りました。
数十人単位の宴会というのは新大久保でも場所探しが大変で、
毎年、幹事さんたちがえらく苦労しております。

過去には「チャムナム家」と「スンデ家」を両方貸切とか、
「スンデ家」と「オムニ食堂歌舞伎町店」を貸切とか。
60人座れる「恵美寿」の2階席でも入りきらない人数なので、
1軒で飲むというのは、まず不可能に近い状態です。

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僕らが会場とした「水宝館」3階も店員さんがてんてこ舞い。
ひっきりなしにドリンクの注文が飛び交い、半パニック状態でした。
やむなくドリンクを運んだり、ビールを注いだりと手伝いましたが、
最後のほうはほとんどぐちゃぐちゃ状態になっていましたね。
冷蔵庫に冷やしたチャミスルが、空になるほどよく飲みました。

料理は写真のサムギョプサル(豚バラ肉の焼肉)からスタート。
キムチやナムルの盛り合わせあたりが一緒に並び……。

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チヂミであるとか、

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ナクチボックム(テナガダコの炒め物)などが続くという、
家庭料理店では定番料理がコースになっております。
特に目を引くものはないですが、大勢のときは無難ですね。

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シメの鍋は4種類から選べるとのことで各テーブルごとに注文。
この写真はプデチゲ(ハムやソーセージの鍋)ですが、
カムジャタン(ジャガイモと豚の背骨の鍋)、ヘムルタン(海鮮鍋)、
コプチャンジョンゴル(ホルモン鍋)という候補もありました。

ただ、この段階では宴会も盛り上がりのピークでしたので、
いずれの鍋も食べたかどうかが非常に曖昧ですね。

ちなみに2階のほうはさらに広く60人程度が入ります。
2、3階と両方を使えば、全員を収容することも可能でしたね。
2フロアに分かれてもよければ、100人近く入れます。
ま、それだけの宴会をするという人はあまりいないでしょうけどね。

店名:水宝館
住所:東京都新宿区大久保1-11-1大森ビル2階、3階
電話:03-3208-1278
営業:11:30~翌5:00
定休:なし



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