歌舞伎町「Teji Tokyo」で新商品ラッシュ。

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先日よりアサヒコムで韓国料理関連の連載を始めておりますが、
おかげさまで好評とのこと、とりあえずほっとしております。
そのスタッフの方々と打ち合わせを兼ね、こちらの店に行ってきました。
歌舞伎町で人気を集める豚焼肉の専門店「Teji Tokyo」です。
金曜日ということもあって、お店はかなりいっぱいでしたね。
この近辺、新大久保も含めて金曜日はどこも予約必須の状態です。

この日のお目当ては看板料理の豚焼肉もさることながら、
先日、取材の際にちょっと味見をさせてもらった冒頭のキムチ。
韓国でも食べたことがありません。ミニトマトのキムチです。
キムチの本などを見ると、大きいトマトは稀に見かけるのですが、
ミニトマトを使ったものは僕も初めて見ました。
ひとつひとつ皮を湯むきしてある手のかかった一品です。

ミニトマトの甘味、酸味を残しつつも、食べるとしっかりキムチです。
水分の多い野菜なので、瑞々しく、口の中にピュッと来る感じがたまりません。
食感は熟れすぎたカクトゥギ風で、柔らかくも鮮度あふれる感じ。
これまでに体験したことのないキムチの喜びを味わいました。

サイドメニュー、新商品に力を注ぐ、「Teji Tokyo」らしい新商品です。
確か来月あたりからメニューに加わる……というような話でした。

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ミニトマトのキムチでひとしきり盛り上がりつつメインは豚焼肉。
白金豚なども出ておりますが、まずはワインに漬けた薩摩清浄豚から。
皮付きの豚バラ肉、オギョプサルのほうを注文してみました。

ブロック状のまま側面を焼き、頃合を見てナイフでカット。
もう1度鉄板に戻して、中までじっくりと焼いていきます。

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豚肉と一緒に白菜キムチ、ニンニクを忘れてはいけません。
白菜キムチは食感がとろっとし、ニンニクはほっこりします。
この両者を焼けた豚肉とともにサンチュ、エゴマの葉で包んでガブリ。
韓国豚焼肉の真価を、口の中いっぱいに感じる瞬間です。

この後、イベリコ豚のサムギョプサル(豚バラ肉)も追加。
余裕があれば白金豚まで行こうかと思ってはいたのですが、
2次会の予定もあったので、この日はイベリコ豚まで。
そのかわりに、こんな新商品をサービスして頂きました。

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来月からのメニューだったか、あるいは試作品かもしれません。
これまた少し変わった料理、海苔とチーズのチヂミだそうです。

ベースとなっているのはキムチチヂミでしょうか。
具に白菜キムチと、薄切りのサムギョプサルが入っています。
そして名前の通りたっぷりのチーズと、細く刻んだ海苔も入ります。
中がとろとろしているので、チヂミというよりは磯辺焼き風な感じも。
これはこれで美味しいですが、チヂミらしさにはやや欠けますね。

しっかりチヂミでありながら、たっぷりチーズでアレンジした、
大久保「土地」のチーズチヂミをふと思い出しました。

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最後にデザートまで出して頂いちゃいました。
こちらは10月の新商品としてすでに出ている寒天のブリュレ。
パリッと固めた蜜が上に載せられており、これまた美味です。
こういうシメがあるのはいいですよね。
食材が寒天なのでヘルシー感があるのもいい感じ。

でも、これを食べる前にも、ひとつシメを経ていたりして。
前回食べて美味しかったゴマの葉おにぎりとチャンジャ海苔巻き。
ちょっと半端な7人という人数だったのですが、
人数分にカットしていただく、というワガママをしてしまいました。

なんとも幸せな2度シメでしたが、当然のごとくそれでは終わらず2次会に。
歌舞伎町から西新宿へと移動し、マッコルリを飲みにいきました。

店名:Teji Tokyo(てじとーきょー)
住所:東京都新宿区歌舞伎町2-21-3第6本間ビル1階
電話:03-3207-5506
営業:18:00~翌5:00(月~土)、18:00~24:00(日・祝)
定休:なし
http://www.teji-tokyo.com

<過去の関連日記>
(03月27日)歌舞伎町「Teji Tokyo」でイベリコ豚。
(04月04日)歌舞伎町「Teji Tokyo」で銘柄豚3連発。
(08月07日)歌舞伎町「Teji Tokyo」でテジ頂上会談。



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