新大久保「道」でタッペクスク。

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中目黒のジンギスカン、新大久保の「無鉄砲」と移動して、
完全な満腹泥酔状態にもかかわらず3軒目を目指してしまいました。
しかもこんなにヘビーな料理を注文しております。たった2人なのに。

お店は職安通りのドンキホーテ脇を路地に入った「」という店。
しばらく前に1人で入ってヨルムグクス(↓写真参照)を食べました。

そのときにタッペクスク(丸鶏の水煮)があるのを発見し、
いつかそれを目当てにこようと、思っておりました。
でも、出て来たタッペクスクを見ると……むしろタッカンマリですかね。
ここ最近、新大久保の丸鶏料理は名前がちょっと複雑です。

まあ、タッペクスクもタッカンマリもそう違いはありません。

茹でた丸鳥を皿に乗せて提供し粗塩で食べればタッペクスク。
茹でた丸鳥を鍋ごと提供し薬味ダレで食べればタッカンマリ。

くらいの分類をしていたのですが、基本的には店ごとの考え方次第。
タッペクスクはタッが「鶏」、ペクスクは「白熟」と書いて水煮のこと。
タッカンマリも広い範疇で考えればタッペクスクの1種類です。

ちなみにこの鶏、「岩手県産みちのく清流若どり」とのこと。
この「道」ではこの鶏を使い、店頭でフライドチキンも揚げています。

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こちらはファンテチム(干しスケトウダラの蒸し煮)でしたか。
蒸し煮と言っても、少量の煮汁で煮るようにして火を通す感じです。
大きく切った干しスケトウダラに、モヤシ、ネギなどを加えています。

これまた珍しい料理ですが、ちょっと干物が乾きすぎだったかも。
韓国で食べたときは、もう少し乾きつつも旨みがにじみ出てきたような。

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さんざん食べて満腹もいいとこですが、シメはシメとして注文。
前回食べたヨルムグクスをもう1度頼んでみました。
大根の葉キムチをたっぷりと具に乗せた、冷たい韓国式の素麺です。

さっぱりとした味わいはよいのですが、さすがに満腹すぎました。
かなり頑張って食べましたが、だいぶ残してしまったように思います。

焼酎をカパカパ飲んで、酔っ払ったのも大きかったですね。
フライドチキンを味見に少しもらったような気がするのですが、
食べたような、食べなかったようなと記憶が曖昧。

「次はフライドチキンを目当てに来よう!」

とも言ったような言わなかったような……。

さすがに3軒ハシゴして飲むと、ブログを書くとき困りますね。
ちなみに翌日はあまりの食べすぎで、まったく腹が減りませんでした。

店名:道(みち)
住所:東京都新宿区大久保1-12-10
電話:03-3209-0941
営業:17:00~翌4:00
定休:第1、3月曜日
(※追記。道は2007年4月に閉店しました)

<過去の関連日記>
(08月22日)新大久保「道」でヨルムグクス。



3 Responses to 新大久保「道」でタッペクスク。

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