市ヶ谷「市ヶ谷チャンナムヤ」ご夫婦と新小岩ツアー。

市ヶ谷の「市ヶ谷チャンナムヤ」とそのご夫婦については、
新大久保時代から、このブログにていろいろお伝えしてきました。
ブログの記事を見て新店舗に行かれたという方も多いようですし、
またご夫婦と個人的に連絡を取ってお会いされた方もいるようです。
ご夫婦とは5年前から個人的に親しくさせて頂いていましたが、
この数ヶ月は見えないパイプ役として、少しは恩返しが出来たかと思っています。

もちろんそれに至るまでに、情報が二転三転としたこともあり、
あるいはより混乱させてしまった部分もあるかもしれません。
常にご夫婦とは連絡を取りつつ、意向に沿う形で書いてきましたが、
さまざまな事情により、結果的に何度も情報を出し直すこととなりました。
そんな理由もあり、今回最後の情報提供が遅れたことをご理解ください。

あと数日でお2人は日本を離れ、釜山に帰ることが決まりました。

ここで詳しい経緯や事情までは書くことができませんが、
すでに飛行機の予約も済み、荷物などもまとめられた状況です。
ご夫婦のほうで親しい常連さんには直接連絡したそうですが、
連絡先がわからない方も多く、お2人ともその点を非常に残念がっていました。

ここ数日は親しい常連さんたちと最後の日本暮らしを楽しんでおり、
僕もそのうち何日かを、通訳など兼ねつつご一緒させて頂いています。
日本料理の店で飲んだり、あるいはどこか遊びに出かけたり。
本当にいろいろな常連さんたちがいたんだなあ、と改めて感じました。

で、ここからの話は17日に飲みに行ったときの報告なのですが、
ご夫婦と身近な常連さんと、新小岩まで行って飲んできました。
お父さん行き着けの店に行く、と言われてついていったところ……。

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こんな模範的な赤ちょうちんでえらく驚きました。
なんで韓国人のお父さんが知っているのかというくらい、
ディープな雰囲気の激安立ち飲み居酒屋です。

店に入る前に看板を見て参加者全員仰天しました。
生ビール300円、チューハイ150円という安さです。

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ここはニンニクの天ぷらがうまい! というお父さんの話を聞き、
たぶん素揚げと間違えているんだろうな、と思っていたらそれが大間違い。
きちんと衣をつけて揚げた、「ニンニク天」というメニューでした。
ほんのり塩味と、かつおぶしがまぶしてあるだけのシンプルな味付けですが、
ニンニクがホコホコとしていて、これがたいへんにうまいです。

「ニンニクを天ぷらにするとは!」

という衝撃の展開で勢いがつき、泥酔街道をひた走ります。

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この日、ニンニクの天ぷらと並んで人気を集めた長芋の天ぷら。
これも塩をちょっとだけつけて食べます。ざっくりホクホクという食感。
こういう意外性のある天ぷらというのもいいですね。

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串焼きは1本100円で2本から。メニューのあらかたが200円以内。
普通に飲んだら1000円程度でベロベロに酔える「せんべろ」店です。

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料理と酒は提供と同時に現金清算していく仕組みですが、
前払いでこの便利な金券を購入することもできます。
料理が出てくると、店の人が金額分ビリビリ破っていきます。
嬉しいのは1000円につき、50円分のオマケがついている点。
全体的な値段が安いので、この50円がかなりきいてきます。

そんなこんなであっという間にいい気分になり、

「お父さん、なんでこういう店を知っているんですか?」
「ふふふ、こういう店が好きなんだよ」
「新小岩にどなたかお友達でもいるんですか?」
「東京のことならなんでも知っているんだ」

という噛み合わない会話がいっそう盛り上がったり。

途中で休憩を入れようと、駅前のアーケードを散策し、
その後また同じ店に戻って、腰を据えて飲んだりもしました。
お2人が帰ってしまうのは残念ですけどね。
おかげで楽しい時間を過ごすことができました。

なお、この日行ったお店はコチラ
お2人と遊んだ話は、まだまだ続きます。

<過去の関連日記>
(07月13日)市ヶ谷の「市ヶ谷チャンナムヤ」で開店記念飲み会。
(07月22日)市ヶ谷「市ヶ谷チャンナムヤ」ご夫婦と個人的晩酌。
(07月29日)市ヶ谷「市ヶ谷チャンナムヤ」で夏の定例オフ。
(07月31日)市ヶ谷「市ヶ谷チャンナムヤ」についてのお知らせ。



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