5月21日の「すら」から引き続く2次会です。
以前は新大久保と言えば、深夜からが盛り上がる町だったのですが、
最近は1時~3時くらいに閉店する店がほとんどです。
僕が新大久保でアルバイトをしていた2001年当時は深夜も、
歌舞伎町のお姉さんと客、なんて組み合わせでいっぱいだったんですけどね。
景気云々よりも、町全体の雰囲気が変わってきたということでしょう。
24時間営業の店も少しずつ減ってきたように感じます。
駅前1分という最高の立地にある「グリーン食堂」も、
これまでは24時間営業でしたが、すでにそれを取り止めています。
と言っても朝7時閉店、昼11時開店なので閉店時間はわずか4時間。
さすがに朝7時を過ぎる時間までは飲まないのであまり影響はありません。
深夜にダラダラと居心地よく飲みたいときには最適のお店。
また大人数に強いというのも、非常に嬉しいところですね。
1階には10人程度の個室があり、2階の座敷は60人までOK。
夜の早い時間であれば2階のほうが広々として落ち着きます。
「すら」でお腹いっぱい食べてきた後なので、
さっぱりとサンチュサラダなどを軽くつまみつつ……。
ヘムルパジョン(海鮮チヂミ)でもう少しお酒を飲み……。
シメには写真のカルビタン(牛カルビのスープ)と、
ユッケジャン(牛細切り肉の辛いスープ)を注文しました。
2種類の汁物でごはんで胃袋を落ち着かせてこの日は終了。
終電のない時間でしたが、同方面の友人3人でタクシーに相乗り。
さほどの負担なく、深夜の自宅に戻ることができました。
現在のグリーン食堂は焼肉と豊富な家庭料理がウリの店ですが、
路地の中に別の本店があり、こちらは犬肉料理で名を成した店です。
韓国には夏の暑い時期にポシンタン(補身湯)という犬肉の鍋を食べ、
夏バテを防ぐという風習があって、これからがまさにそのシーズン。
土用の丑の日のように、犬肉を食べる日というのも決まっています。
今年は7月20日、7月30日、8月9日の3日が該当。
去年も最初の日にはこのグリーン食堂で補身湯を食べました。
今年も食べることができるか……うまく調整していきたいと思います。
犬肉はちょっと……という方はユッケジャンでも可。
あるいはサムゲタン(若鶏の腹にモチ米や朝鮮人参を詰めた料理)なども、
同じく夏バテを防ぐ料理として食べられています。
サムゲタンだったら同じく新大久保の「高麗参鶏湯」ですかね。
「高麗参鶏湯」→「グリーン食堂」という夢のスタミナコースも可能です(笑)。
店名:グリーン食堂新大久保店
住所:東京都新宿区百人町1-7-16サイトピア和昌1階
電話:03-3207-0350
営業:11:00~翌7:00
定休:なし
HP:なし
(※追記。グリーン食堂大久保店は2006年7月に閉店しました)