「スタミョン」は心の中のスター麺。

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好評(?)につき自分手タレ写真の第3弾。
韓国袋ラーメンのなかでもっともお気に入りのスタミョンです。
留学時代はこのスタミョンを食べるだけで贅沢な気分に浸れました。

確か、通常のラーメンに比べて100ウォンほど高かったはず。
また、他のラーメンが5袋セットで売られていたなか、
スタミョンだけは高級感あふれる4袋セットでした。
それでいて値段は他の5袋セットとたいして変わらない。
いまはスタミョンも5袋セットになっているようですが、
当時はその貴重な感じが神々しく思えておりました。

まだ韓国語が拙い頃でしたから、名前も「スター麺」だと勘違い。
さすがラーメン界のスター! などと褒め称えていたものが、
実は「手打(スタ)麺」だと知ったときは妙に切なかったですね。

今はもっと美味しい新製品が出ているのかもしれませんが、
袋ラーメンを買うとなると、ついついこれに手が伸びてしまいます。
僕の心の中では今でもスタミョンが「スター麺」なのです。

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料理してしまえば、どのラーメンもほとんど一緒なのですが、
スタミョンはさすがに手打ちを名乗るだけあって麺が美味しい。
独特のつるつるした舌触りが、すすりこむたびに滑らかでたまりません。
スープもベースの粉末スープに、さらに唐辛子を加えるタイプ。
辛さの調節ができるというのは細かい工夫でいいですよね。
いつも調節などせず全部入れてしまいますが。

真ん中に卵を落とし、刻みネギとすりゴマを少々。
仕上げにはゴマ油を数滴たらして香ばしさもアップしてみました。
なんのへんてつもないラーメンですが、やっぱり美味しいものは美味しい。
休みの日の昼間などに、猛烈に食べたくなる味です。



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