21日の日記に理由を書きましたが、
チャジャンミョン(炸醤麺)を食べ歩いています。
溝の口の「チャメ」に2日連続でふられたので、
その足で新大久保まで足を伸ばしてきました。
歌舞伎町の龍門に続き、大久保通りのソムンナン飯店です。
昨年7月にオープンした店ですが、今まで行く機会がありませんでした。
この店は龍門とは違い、明確な韓国式の中華料理店です。
注文したのはチャジャンミョンとクンマンドゥ(焼餃子)。
ちなみに韓国でクンマンドゥというとたいていは揚げ餃子です。
言葉としては焼餃子なのですが、油がたっぷりすぎてこんがりします。
ソムンナン飯店のクンマンドゥもこのタイプでした。
本当は21日も餃子を食べているので違うものにしたかったのですが、
単品メニューの値段がどれも高く、気軽に頼めるのはこれだけでした。
チャジャンミョンが700円。クンマンドゥが600円(6個)。
オープン当初はチャジャンミョン500円というセールで話題をさらいましたが、
今は全体的にちょっと高めの値段設定で落ち着いています。
チャジャンミョンは値段が修正されていたのですが、
HPを見る限り800円から700円に値下げした模様。
クンマンドゥも手書きの追加メニューで、
どうも値段で苦労しているような雰囲気があります。
チャジャンミョンが出てくると同時に、タマネギとたくあんが出てきました。
韓国の中華料理店では、これが定番の副菜。
そういえば龍門にはこれがありませんでしたね。
このあたりにも韓国寄り、中国寄りのスタイルが表れるようです。
チャジャンミョンは茶色がかった味噌に油が多いタイプ。
韓国で言うイェンナルチャジャン(昔風のチャジャンミョン)に近いです。
トッピングはグリンピースで、具はシンプルにタマネギと豚肉。
とろみが強く、味もこってりです。
食べ始めはいいのですが、ちょっと油が勝ちすぎな感じも。
ただ量が少ないので、油にやられる前に食べ終えてしまいました。
韓国のチャジャンミョンはたいていボリュームたっぷりなのですが、
値段との綱引きが、このあたりに影響しているのかなとも……。
ちなみにクンマンドゥは皮が分厚くピロシキのようでした。
こちらは明らかに注文失敗。これで600円は高いです。
お店はきれいなので宴会はしやすそうなんですけどね。
残り4店舗。すでに食べたことがある店も含まれていますが、
もう少し食べ歩いてみようと思います。
店名:ソムンナン飯店
住所:東京都新宿区大久保2-18-7EMIビル1階
電話:03-5272-0372
http://uwasanohanten.com/
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