新大久保「多利園」でチャムチャミョン。

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本日は第15回「八田りチングのチンチャトーク」。
午前の部が終わって、新大久保で昼ごはんを食べました。
「楽園餅家」跡に出来た、新しい韓国式中華料理店。
新大久保、某店のママが美味しいとすすめてくれました。

午後の部に向けて、そろそろ移動しなければならないので、
詳細は後日、追記として書かせて頂きます。
もう少々お待ちください。

※ここから追記

写真は左に位置するチャンポン(激辛の海鮮麺)と、
チャジャンミョン(ジャージャー麺)のハーフ&ハーフ。
両方食べたいときに便利なセットでチャムチャミョンと呼びます。

これが1200円なので、中華料理店が乱立している、
いまの新大久保では少し高めの値段設定に感じます。

でも麺は手打ちのわりに、太さもかなり揃っておりましたし、
チャジャンミョンもひき肉を一緒に炒めるひと手間があります。
ひき肉入りのチャジャンミョンはユニチャジャン(肉泥炸醤)と呼び、
韓国式中華料理店では独立したメニューにもなるはず。

まあ、そもそもメニューに載せている店が少ないですし、
存在すらほとんど知られていない、チャジャンミョンの亜種です。
ちなみに豚肉が細切りになるとユスルチャジャン(肉絲炸醤)。
細かいことですが、切り方によって少しずつ名前が違ってきます。

ただ、この店ではひき肉とともに、刻んだ豚肉も使っていました。
大きめに切ったジャガイモ、タマネギなども入っているので、
どことなくイェンナルチャジャン(昔風のチャジャンミョン)風でもあり。
好きな人はハマるタイプのチャジャンミョンかと思います。
ひき肉のぶんだけ、よりこってりなのでその点はご注意を。

あと新大久保ではまだ未確認なのですが、
釜山、慶尚道地域独特のカンチャジャンというのがあります。
カンチャジャン自体は片栗粉でとろみをつけないのが特徴ですが、
釜山、慶尚道地域ではそこに目玉焼きを乗せて出してくれます。

半熟の黄身をつついて、全体に混ぜ込むとこれまた絶品。
同じチャジャンミョンでも細かいことをいうとずいぶん違うので、
店が増えたのを機に、もっと個性を見てみたいですね。

なお「多利園」は10席ほどの小さなお店ですが、
2階に団体用の部屋も用意してあるとのことです。
オープンして2ヶ月の新店、ぜひ頑張って欲しいですね。

店名:多利園
住所:東京都新宿区大久保1-16-24
電話:03-3204-9666
営業:11:00~翌2:00
定休:なし



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