新大久保「道」でヨルムグクス。

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暑い日が続きます。さっぱりしたものが食べたいなと思いつつ、
新大久保をウロウロしていたら、魅力的な貼り紙が見つかりました。

「ヨルムグクス、ヨルムピビムパプ開始」

これを待っていた! とばかりにドアを開けて突入。
初めて入るお店です。新大久保の「道」という家庭料理店。
ドンキホーテの脇、ガムザゴルの裏というあたりです。

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ヨルムグクスはヨルムキムチ(大根の葉キムチ)を乗せた素麺。
素麺に乗せればヨルムグクス、冷麺に乗せればヨルムネンミョン。
ビビンバの具にすればヨルムピビムパプという名前になります。

素麺は固めに茹でて、コシを強めに残すのがコツ。
ヨルムキムチの辛さとあいまって、小麦粉の甘みが際立ちます。
暑い夏にはたまらなく爽やかな料理です。

ヨルムグクスが美味しかったので、今度は飲みに来たいですね。

このお店、しばらく前までの売りはウゴジカムジャタンでした。
菜っ葉を多めに加えたカムジャタン(豚の背骨とジャガイモの鍋)。
それが最近は鶏肉関係の料理にメインがシフトしているようです。
冬場はオデンを売っていた店頭が、いつの間にかフライヤー使用に。
どうやらここでフライドチキンを揚げようということのようです。

店の前には「岩手県産みちのく清流若どり」使用の貼り紙も。
フライドチキンとヤンニョムチキン(辛いタレをかけたフライドチキン)のほかに、
タッペクスク(丸鶏を茹でて粗塩で食べる料理)もあるようです。
値段は4000円と高いですが、煮汁で作るお粥も含めての値段なら相場。
これをメインにしつつ、ヨルムグクスでシメというのでもいいかもしれません。

店名:道(みち)
住所:東京都新宿区大久保1-12-10
電話:03-3209-0941
営業:17:00~翌4:00
定休:第1、3月曜日
(※追記。道は2007年4月に閉店しました)



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