新大久保「八道製麺名家」でミルミョン。

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職安通りの「K-PLUS」3階はフードコートのようになっています。
「烈鳳チムタク」「SCHOOL FOOD」といった有名店とともに、
韓国の郷土料理を掲げて、個性を出しているのがコチラのお店。

女優の黒田福美さんが監修!

という強烈なインパクトを持った店でもあります。
地方プラス麺料理という、コンセプトは面白いですね。

・釜山:ミルミョン(小麦粉冷麺)
・咸興:冷麺
・太白:カムジャスジェビ(ジャガイモのすいとん)
・安山:パジラッカルグクス(アサリうどん)
・潭陽:ピビムグクス(混ぜ素麺)
・青松:チャンチグクス(宴会風温麺)

といった感じの料理がメニューに並んでいます。
その中から、個人的にも大好きなミルミョンをチョイス。
それが冒頭の写真ですが、予想以上に本格的な見た目で驚きました。

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ちなみにこれ、釜山の南浦洞にある有名店のミルミョン。
運ばれてきた瞬間に、これを思い出しました。

しかもフードコートながら、麺が自家製というのは嬉しい限り。
新大久保で製麺機を置いている店というのは少ないですもんね。
咸興冷麺のほうもいずれ試してみたいと思いますが、
平壌冷麺も準備中ということなので、そちらも期待したいところです。

なお、味のほうもなかなかの本格派。

麺をすすったときの風味が、冷麺とはまた違っていいんですよね。
冷やしラーメンにも近いので、日本人にはよく合う風味だと思います。
ただ、スープのほうは甘味と漢方の香りが若干強めの印象。
個人的な好みでもありますが、もう少し控えめでもいい気がしました。

……という話をお店の方にもしたのですが、
やはりそのあたりは悩みどころのようですね。
本場に寄せるか、日本人の舌に合わせていくか。
いろいろ反応を見ながら、試行錯誤されているようです。

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最後はオマケ。

新大久保の韓国スーパーに新しいバナナウユが出ていました。
従来の牛乳パック型から、ストローの付いた200ml紙パックに変わった様子。
要冷蔵から常温保存が可能になり、そのぶん生乳の割合が減ったようですね。
パッケージの表記が85%使用から、60%使用と変わっておりました。

取材の合間に写真だけ撮って、味見をするのを忘れたので、
また次回行ったら、中身のほうの変化も確認してみたいと思います。

店名:八道製麺名家
住所:東京都新宿区大久保1-8-4K-SQUARE3階
電話:03-6205-5080
営業:11:00~23:00
定休:なし



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