「和順郡の料理」の版間の差分

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'''和順郡'''(ファスングン、화순군)は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の中央部に位置する地域。本ページでは和順郡の料理、特産品について解説する。
 
'''和順郡'''(ファスングン、화순군)は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の中央部に位置する地域。本ページでは和順郡の料理、特産品について解説する。
  
 
== 地域概要 ==
 
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和順郡は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の中央部に位置する地域。郡の北部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[潭陽郡の料理|潭陽郡]]、北東部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[谷城郡の料理|谷城郡]]、東部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[順天市の料理|順天市]]、南東部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[宝城郡の料理|宝城郡]]、南部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[長興郡の料理|長興郡]]、南西部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[霊岩郡の料理|霊岩郡]]、西部は[[全羅南道の料理|全羅南道]]の[[羅州市の料理|羅州市]]、北西部は広域市の[[光州市の料理|光州市]]と接する。人口は6万2024人(2022年12月)<ref>[https://jumin.mois.go.kr/ 주민등록 인구 및 세대현황] 、行政安全部ウェブサイト、2023年1月19日閲覧</ref>。
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;地理
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郡の北部には[[光州市の料理|光州市]]との境界にまたがる無等山(ムドゥンサン、무등산)がそびえ、東部から南部にかけても山地が広がる。北西部の和順邑(ファスンウプ、화순읍)を中心に盆地状の平野が形成され、一帯が行政、商業の中心地域となっている。和順邑を流れる和順川(ファスンチョン、화순천)は、栄山江(ヨンサンガン、영산강)の支流である砥石川(チソクチョン、지석천)に合流し、東部を流れる同福川(トンボクチョン、동복천)は、蟾津江(ソムジンガン、섬진강)の支流である宝城江(ポソンガン、보성강)へと注ぐ。
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代表的な観光地として、同福湖(トンボコ、동복호)周辺の断崖が連なる和順赤壁(ファスンジョッピョク、화순적벽)や、数多くの仏像と石塔を有する運住寺(ウンドゥサ、운주사)、青銅器時代に築造された和順支石墓遺跡(ファスン コインドル ユジョク、화순 고인돌유적)、統一新羅時代の839年に創建された古刹の双峰寺(サンボンサ、쌍봉사)、無等山の山麓に位置する圭峰庵(キュボンアム、규봉암)などがある。
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*和順支石墓遺跡
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:和順支石墓遺跡は、道谷面孝山里(トゴンミョン ヒョサンニ、도곡면 효산리)から春陽面大薪里(チュニャンミョン テシンニ、춘양면 대신리)にかけて596基が分布する青銅器時代の支石墓群。当時の採石場も発見されており、築造過程や運搬方法を知るうえでも価値が高い。2000年には[[全羅北道の料理|全羅北道]][[高敞郡の料理|高敞郡]]、[[仁川市の料理|仁川市]][[江華郡の料理|江華郡]]の支石墓群と合わせて、ユネスコの世界文化遺産に登録された(高敞、和順、江華の支石墓群)。
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== 食文化の背景 ==
 
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豆腐作りが盛んで専門店が多く、黒大豆を用いたフットゥブ(黒豆腐、[[흑두부]])や、黒大豆、黄大豆、青大豆を用いて層状に色を重ねたセクトンドゥブ(色豆腐、[[색동두부]])が有名である。
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豆腐作りが盛んで専門店が多く、黒大豆を用いたフットゥブ(黒豆腐、[[흑두부]])や、黒大豆、黄大豆、青大豆を用いて層状に色を重ねたセクトンドゥブ(色豆腐、[[색동두부]])が有名である。専門店では[[ポッサム(茹で豚の葉野菜包み/보쌈)|トゥブポッサム(豆腐と茹で豚の葉野菜包み/두부보쌈)]]や、[[スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋/순두부찌개)]]、[[トゥブジョンゴル(豆腐の鍋/두부전골)]]などの豆腐料理を提供する。
  
 
== 代表的な料理 ==
 
== 代表的な料理 ==
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*セクトントゥブ(色豆腐/색동두부)
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*フットゥブ(黒豆腐/흑두부)
 
*フットゥブ(黒豆腐/흑두부)
  
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以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。
 
以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。
  
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*イェンナルドゥブ(옛날두부)
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*;プドクコーヒーロースターズ(부덕커피로스터스)
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:自家焙煎の[[コピ(コーヒー/커피)|ネルドリップコーヒー]]を自慢とするカフェ。アメリカーノは濃いめのリッチと、淡めのワイズを選択可。自家製のティラミスも人気が高い。
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:住所:全羅南道和順郡和順邑市場キル10(三川里737-9)
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:住所:전라남도 화순군 화순읍 시장길 10(삼천리 737-9)
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:電話:010-4436-2963
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:最終訪問日:2024年5月20日
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:黒大豆、黄大豆、青大豆を用いて層状に色を重ねたセクトンドゥブ(色豆腐、[[색동두부]])が有名。[[ポッサム(茹で豚の葉野菜包み/보쌈)|トゥブポッサム(豆腐と茹で豚の葉野菜包み/두부보쌈)]]や、トゥブタンス(揚げ豆腐の酢豚風、두부탕수)などの豆腐料理をコース形式で提供。
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:住所:全羅南道和順郡道谷面芝江路438(元花里40)
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:住所:전라남도 화순군 도곡면 지강로 438(원화리 40)
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:電話:061-375-5066
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:最終訪問日:2024年12月3日
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*;イェンナルドゥブ(옛날두부)
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:1987年創業の老舗豆腐料理店。薬味醤油をかけて食べるチョダンスンドゥブ(草堂式のおぼろ豆腐、[[초당순두부]])のほか、辛口と辛さなしの[[スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋/순두부찌개)]]を用意する。自家製の豆乳はアイスかホットを選べる。
 
:住所:全羅南道和順郡和順邑市場キル33(三川里620-6)
 
:住所:全羅南道和順郡和順邑市場キル33(三川里620-6)
 
:住所:전라남도 화순군 화순읍 시장길 33(삼천리 620-6)
 
:住所:전라남도 화순군 화순읍 시장길 33(삼천리 620-6)
 
:電話:061-375-4240
 
:電話:061-375-4240
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:料理:[[スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋/순두부찌개)|スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋)]]
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:最終訪問日:2024年5月20日
  
 
== エピソード ==
 
== エピソード ==

2026年10月16日 (金) 00:40時点における最新版

この記事はウィキペディアではありません。「韓食ペディア」はコリアン・フード・コラムニストの八田靖史が作る、韓国料理をより深く味わうためのWEB百科事典です。以下の内容は八田靖史の独自研究を含んでいます。掲載されている情報によって被った損害、損失に対して一切の責任を負いません。また、内容は随時修正されます。
雲住寺の臥仏

和順郡(ファスングン、화순군)は全羅南道の中央部に位置する地域。本ページでは和順郡の料理、特産品について解説する。

地域概要

和順コインドル伝統市場

和順郡は全羅南道の中央部に位置する地域。郡の北部は全羅南道の潭陽郡、北東部は全羅南道の谷城郡、東部は全羅南道の順天市、南東部は全羅南道の宝城郡、南部は全羅南道の長興郡、南西部は全羅南道の霊岩郡、西部は全羅南道の羅州市、北西部は広域市の光州市と接する。人口は5万9793人(2026年9月)[1]。

地理

郡の北部には光州市との境界にまたがる無等山(ムドゥンサン、무등산)がそびえ、東部から南部にかけても山地が広がる。北西部の和順邑(ファスンウプ、화순읍)を中心に盆地状の平野が形成され、一帯が行政、商業の中心地域となっている。和順邑を流れる和順川(ファスンチョン、화순천)は、栄山江(ヨンサンガン、영산강)の支流である砥石川(チソクチョン、지석천)に合流し、東部を流れる同福川(トンボクチョン、동복천)は、蟾津江(ソムジンガン、섬진강)の支流である宝城江(ポソンガン、보성강)へと注ぐ。

観光

代表的な観光地として、同福湖(トンボコ、동복호)周辺の断崖が連なる和順赤壁(ファスンジョッピョク、화순적벽)や、数多くの仏像と石塔を有する運住寺(ウンドゥサ、운주사)、青銅器時代に築造された和順支石墓遺跡(ファスン コインドル ユジョク、화순 고인돌유적)、統一新羅時代の839年に創建された古刹の双峰寺(サンボンサ、쌍봉사)、無等山の山麓に位置する圭峰庵(キュボンアム、규봉암)などがある。

  • 和順支石墓遺跡
和順支石墓遺跡は、道谷面孝山里(トゴンミョン ヒョサンニ、도곡면 효산리)から春陽面大薪里(チュニャンミョン テシンニ、춘양면 대신리)にかけて596基が分布する青銅器時代の支石墓群。当時の採石場も発見されており、築造過程や運搬方法を知るうえでも価値が高い。2000年には全羅北道高敞郡、仁川市江華郡の支石墓群と合わせて、ユネスコの世界文化遺産に登録された(高敞、和順、江華の支石墓群)。
アクセス

ソウル市からのアクセスは、ソウル高速バスターミナルから、和順市外バス公用停留所まで高速バスで約4時間(ただし、1日に2便と少ない)。近隣の大都市である光州市の光州総合バスターミナル(U-square)からは、便数も多く約30分の距離である。龍山(ヨンサン、용산)駅から高速鉄道を利用し、光州市の光州松汀(クァンジュソンジョン、광주송정)駅から、ムグンファ号に乗り換えて和順(ファスン、화순)駅を目指す手段もあるが、こちらも便数は少ない。

食文化の背景

スンドゥブチゲ

豆腐作りが盛んで専門店が多く、黒大豆を用いたフットゥブ(黒豆腐、흑두부)や、黒大豆、黄大豆、青大豆を用いて層状に色を重ねたセクトンドゥブ(色豆腐、색동두부)が有名である。専門店ではトゥブポッサム(豆腐と茹で豚の葉野菜包み/두부보쌈)や、スンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋/순두부찌개)、トゥブジョンゴル(豆腐の鍋/두부전골)などの豆腐料理を提供する。

代表的な料理

茹で豚を添えたセクトンドゥブ
  • セクトンドゥブ(色豆腐/색동두부)
  • フットゥブ(黒豆腐/흑두부)

代表的な特産品

代表的な酒類・飲料

飲食店情報

以下は韓食ペディアの執筆者である八田靖史が実際に訪れた店を列挙している。

  • プドクコーヒーロースターズ(부덕커피로스터스)
自家焙煎のネルドリップコーヒーを自慢とするカフェ。アメリカーノは濃いめのリッチと、淡めのワイズを選択可。自家製のティラミスも人気が高い。
住所:全羅南道和順郡和順邑市場キル10(三川里737-9)
住所:전라남도 화순군 화순읍 시장길 10(삼천리 737-9)
電話:010-4436-2963
最終訪問日:2024年5月20日
  • セクトン豆腐(색동두부)
黒大豆、黄大豆、青大豆を用いて層状に色を重ねたセクトンドゥブ(色豆腐、색동두부)が有名。トゥブポッサム(豆腐と茹で豚の葉野菜包み/두부보쌈)や、トゥブタンス(揚げ豆腐の酢豚風、두부탕수)などの豆腐料理をコース形式で提供。
住所:全羅南道和順郡道谷面芝江路438(元花里40)
住所:전라남도 화순군 도곡면 지강로 438(원화리 40)
電話:061-375-5066
最終訪問日:2024年12月3日
  • イェンナルドゥブ(옛날두부)
1987年創業の老舗豆腐料理店。薬味醤油をかけて食べるチョダンスンドゥブ(草堂式のおぼろ豆腐、초당순두부)のほか、辛口と辛さなしのスンドゥブチゲ(柔らかい豆腐の鍋/순두부찌개)を用意する。自家製の豆乳はアイスかホットを選べる。
住所:全羅南道和順郡和順邑市場キル33(三川里620-6)
住所:전라남도 화순군 화순읍 시장길 33(삼천리 620-6)
電話:061-375-4240
最終訪問日:2024年5月20日

エピソード

脚注

  1. ↑ 주민등록 인구 및 세대현황 、行政安全部ウェブサイト、2026年10月16日閲覧

外部リンク

関連サイト
制作者関連サイト

関連項目