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カムジャタン(감자탕)は、ジャガイモ鍋。
概要
カムジャ(감자)はジャガイモ、タン(탕)は鍋料理の意。カムジャクッ(감자국)とも呼ぶ。豚の背骨を長ネギ、ニンニク、ショウガなどの香味野菜とともに長時間煮込み、そのスープに塩、唐辛子、味噌などで味付けをして作る。具には煮込んだ豚の背骨、下茹でをしたジャガイモなどを加える。また臭み消しとしてエゴマや、エゴマの葉を使用することも多い。主に専門店で食べられるメニューであり、居酒屋などのメニューに並ぶこともある。焼酎によく合うとされ、鍋を囲みながら飲む姿は韓国でもよく見かけられる。具をすべて食べ終えた後には、残ったスープにご飯を入れて、炒めて食べてもよい。類似の料理としては、同様のスープに豚の背骨、菜っ葉などを具として入れた1人前料理のピョタグィヘジャンクッ(豚の背骨のスープ/뼈다귀해장국)がある。また、ジャガイモを用いた料理としては、ほかにカムジャジョン(ジャガイモのチヂミ/감자전)、カムジャソンピョン(ジャガイモ餅/감자송편)などがある。
脚注
外部リンク
- 制作者関連サイト
- 韓食生活(韓食ペディアの執筆者である八田靖史の公式サイト)
- 八田靖史プロフィール(八田靖史のプロフィール)