チョッパル(豚足の煮物/족발)

2018年12月6日 (木) 04:55時点におけるHatta (トーク | 投稿記録)による版
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チョッパル족발)は、豚足の煮物。チョッ(족)は漢字で「足」と書いて足のこと。パル(발)は固有語で足を意味するので、「チョッ」、「パル」ともに足を意味する。下茹でした豚足を、醤油、砂糖、酒、香辛野菜、韓方材などとともに長時間煮込んで作り、食べやすい大きさにスライスしたものを、アミの塩辛、味噌などにつけて食べる。焼肉のように、サンチュ(상추)などの葉野菜に包んで食べてもよい。骨まわりの部位はかぶりついても味わう。主に専門店で食べるメニューであり、また市場で販売されることも多い。ソウル市]]の中区奨忠洞(チュング チャンチュンドン、중구 장충동)地区にはチョッパルの専門店が10数軒立ち並び、専門店通りを構成している。また、釜山市の中区富平洞(チュング プピョンドン、중구 부평동)地区にもチョッパルの専門店が多く、チョッパルを生野菜と和えてマスタードソースで味付けをしたものはネンチェチョッパル(冷製豚足、냉채족발)の発祥地としても有名である。足を食べる料理としては、ほかに鶏の足を焼いたタッパル(鶏足焼き/닭발)や、牛の足をスープに仕立てたウジョクタン(牛の足のスープ/우족탕)がある。

  • 奨忠洞チョッパル通り(장충동 족발거리)
ソウル市の中区奨忠洞にあるチョッパルの専門店通り。チョッパルはもともと北朝鮮の平安道や黄海道の郷土料理であり、朝鮮戦争以降にこれらの地域から避難して来た人たちが奨忠洞に移り住んだことから専門店が増えたとされる。界隈ではもっとも老舗とされる1960年創業の「平安道チョッパルチプ(평안도 족발집)」に代表されるように、出身の地域名を屋号としている店も見られる。
  • 釜山のネンチェチョッパル(냉채족발)
ネンチェチョッパルは、冷製豚足。ネンチェ(냉채)は漢字で「冷菜」と書いて中華料理の前菜料理のひとつ。チョッパル(족발)は豚足を表す。釜山市の中区富平洞(チュング プピョンドン、중구 부평동)にて、チョッパル専門店のアレンジメニューとして発達した。薄切りにしたチョッパルをキュウリ、ニンジン、クラゲ、カニカマなどの具とともに和えた料理。タレにはカラシ、酢などが入ってさっぱりと仕上げる。
  • 済州道のアガンバル(아강발)
済州道では豚肉をハレの日に食べる習慣があり、他地域と比べても各部位を細かく利用した多彩な豚肉料理がある。一般的にチョッパルというと足の付け根から足先の部分までを指すが、済州道においては足先の部分だけをアガンバル(아강발)と呼んで区別し、チョッパルとは別途提供されている。現地ではチョッパル専門店のほか、郷土料理店、あるいは同じく郷土料理であるコギグクス(豚スープ麺、고기국수)の専門店で提供される。

脚注


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